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技能労務職は下に見られがちだけど、それが逆においしい話【技能労務職+副業】

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公務員は相変わらず人気の職業ですが、行政職だけでなく技能労務職に興味がある人もたくさんいると思います。

そんなあなたに質問ですが、技能労務職は一体どんな仕事か詳しくご存知ですか?

技能労務職の仕事は、一般の公務員のように市民の目に触れる機会が少ないため、内情を知ることって難しいですよね?

 

本文では、

技能労務職の仕事を選ぶ際に知っておくべきこと

技能労務職として働くことは実はおいしい

ということについて解説しています。

 

後ほど詳しく解説しますが、技能労務職は公務員の中でも底辺の仕事だと思われることも少なくないといった、「職業差別」があるのも事実。

しかし、「暇である技能労務職の仕事をしつつ、副業で収入を増やす」といった働き方が最強という話について書いていますので、

ぜひ本記事を読んで、技能労務職の実情や、ベストな働き方について参考にしてみてください。

技能労務職は下に見られがち


公務員の中でも技能労務職は以下の理由から、職業差別を受けやすいといった事実があります。

  1. 採用試験の難易度が低い
  2. 業務内容が単純作業
  3. 過去の仕事斡旋の経緯から

①:採用試験の難易度が低い

技能労務職と聞くと、「身分の低い仕事」といったように職業差別をする人も世の中にはいます。

「それって被害妄想じゃないの?」と思う人もいるかもですが、実際に私が働く市役所の中でそういった考え方をしている人が少なからずいます。

その理由の一つに、「技能労務職の採用試験の難易度の低さ」があります。

 

多くの人が公務員と聞いてイメージする一般行政職の試験は、「大卒程度の学力が目安」の難易度となっているのに対し、

技能労務職の試験は「高卒程度の学力が目安」とされていますが、実際は「偏差値50程度の公立高校の入試」くらいの難易度です。

なので、一般行政職の中には同じ自治体の公務員として「一緒にして欲しくない」と思っている人も数多くいます。

 

ちなみに、技能労務職の採用試験の難易度と、実際に出題された過去問については以下のnoteで紹介しています。

②:業務内容が単純作業

技能労務職が下に見られているもう一つの理由に、「業務内容が単純作業」というものがあります。

以下の記事で解説していますが、ぶっちゃけ技能労務職の仕事は楽です。

1日8時間の勤務のうち実働時間は半分の4時間程度だったり、学校用務員や給食調理員のように学校が長期休みの間はとくに仕事がないといった仕事もあります。

公務員といえども毎日24時くらいまで残業してる激務の部署の職員からすると、面白くないのは当たり前の話かもしれませんね。

③:過去の仕事斡旋の経緯から

技能労務職の中でも「下水業務員」や「清掃業務員」といった仕事は、過去に部落出身者の仕事斡旋の経緯があったようです。

差別されて就職口がない人に対する行政側の措置といったところのようで。

このことについて真実かどうかは確かめようがありませんが・・・

そういった過去があるとされているから、技能労務職は「下に見られている」といった状況になっています。

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下に見られてることが逆にプラスなことも


このように技能労務職は公務員の中でも「職業差別」を受けがちであるものの、逆に「仕事で多くを求められない」といったプラスの部分もあります。

「公務員は市民の血税で食べさせてもらってる」という考えをしている市民も多いため、窓口で働く公務員は特に業務の中で高いクオリティーを求められがちです。

個人的には「給料と求められる仕事の質が一致しないなぁ・・・」と思うこともしばしばありますが、公務員として働く以上仕方なしです。

毎年、様々な自治体で不祥事による懲戒免職(クビ)になる公務員がいますが、これは仕事内容と給料が一致しないストレスが原因となっていることも多いのではないかと。

 

一方で、技能労務職はそもそも市民から公務員と認識されていないことも多く、また仕事が楽にもかかわらず行政職と比べて給料は年収でいうと50万円くらいしか変わりません。

これは個人の価値観にもよりますが、行政職の人の半分程度の仕事量で年収が50万円くらいしか変わらないのであれば・・・

技能労務職の方が圧倒的にコスパが良いですよね。

もちろん職業差別は無いにこしたことはありませんが、下に見られていることを利用して楽に働くといった方法もあるのです。

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「技能労務職+副業」が最強の働き方


上記のように、「技能労務職は見下される」というのは逃れようのない事実です。

しかし、その職業差別のおかげで仕事で多くを求められず、楽に働けるといったプラスの側面もあります。

また、労働に対して給料水準が高いのも、「下に見られている代わりの既得権」といった言い方ができますね。

技能労務職に残業はない

公務員は部署によっては毎日残業なんて当たり前ですが、技能労務職なら残業は基本的にありません。

毎日定時で帰れますし、有給休暇も年間フルに使っても何も言われません。

 

以前とある自治体の技能労務職の職員は、仕事に来てないにもかかわらず出勤していることになっていたり、本業そっちのけで事業をしていたなんてことも・・・

これは一部の大げさな例ですが・・・とはいえ、これくらい自由で楽であるといった事実があるということなんです。

このように技能労務職はとにかくゆるく、時間にも余裕があるため、多少下に見られるストレスさえ割り切れば楽な働き方ができます。

時間の余裕から財テクに励む人も多い

  • 不動産収入
  • 株やFXの収入

先ほども触れましたが、技能労務職はとにかく時間の余裕があるため、不動産収入や株といった副収入がある人も多数存在します。

 

一般の公務員よりも年収が50万円くらい少ないと言いましたが、その差を埋めるどころか上司よりもはるかに年収が多い人もいます。

課長、部長クラスの職員よりも、技能労務職の人の方が年収が多いなんてことも普通にありますからね。

というのも、結局お金を生み出すには「時間」が必要です。

 

この記事を書いている私は技能労務職ではなく一般の公務員として働いていますが、もっと時間があればこれから始まる公務員の副業時代にそなえて、より準備ができるのになぁと思います。

結局副収入をあげるには時間があるかどうか次第ですからね。

 

これからの時代、公務員も副業するのが当たり前になるはずですが、そんな時に毎日24時まで残業していたら・・・

貧しくなる一方ですね。

というのも、さすがに毎日7時間も残業代はつけれないでしょうから。

もしあなたが人生を豊かにしたいなら、技能労務職になって時間に余裕のある生活を送るべきです。

年収の少なさは副業で補えますし、下に見られるといった多少のストレスも気にしなければOKですからね。

 

というわけで今回は以上となります。

最後に、公務員が副業で稼ぐ方法についての記事を貼っておきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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