技能労務職

【給食調理員の実態】給与・仕事内容・キツさ・メリットについて解説します

給食調理員ってどうなんだろう。

給与事情はもちろん、仕事に就くメリットやデメリットについて知りたい。

それと、どんな仕事内容なのか、色々なことを教えてほしい。

このような疑問にお答えします。

 

本文では、

  • 給食調理員の実態を解説
  • 給食調理員になりたいあなたに覚えておいて欲しいこと
  • これからの時代における給食調理員について
  • ホワイトな職場を見つけるコツ

について解説しています。

 

当記事では、実際に給食調理員として勤務している技能労務職の方の意見を元に解説しています。

給食調理員をはじめとした技能労務職は決して悪い仕事ではないけど、公務員の仕事の中で底辺だと思われているのも事実。

あなたが「こんなはずじゃなかった・・・」とならないよう、細かいことまで正直に書いていきます。

それでは最後までお付き合いください。

給食調理員の実態を解説

技能労務職ってラクなイメージがありますよね。

 

  • 単純作業だけしていれば良い
  • 誰でもできそうな仕事
  • 毎日残業が無さそう

 

あなたも上記のように思っていませんか?

真実は、半分正解で半分不正解です。

技能労務職は「どこの自治体で働くか」「自治体に職場環境を改善する意識があるか」の2点で働きやすさが圧倒的に変わります。

働きにくい自治体を選ぶと、あとで必ず後悔することになります。

実際に給食調理員として働いている方の声を元に、各種疑問にお答えしていきます。

①:仕事内容

給食調理員として働くには、以下の仕事内容が中心になります。

 

  • 給食の調理、後片付け
  • 食器、施設の消毒

 

要するに、給食調理員の仕事は学校給食の準備、調理、後片付けです。

清掃や調理が主な仕事ですので、特別難しい仕事や頭を使う事務的な仕事はないと思って構いません。

しかし、食中毒などのリスクに気を配る面もありますので、心身ともに疲弊する場面もあります。

 

ちなみに、給食調理員の概要や採用試験についての情報は以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

②:メリットとデメリット

給食調理の現場は閉鎖された空間です。

それがメリットでもあり、デメリットでもあります。

  • 勤務時間がハッキリしている
  • 一度仕事を覚えたら後は同じことの繰り返し
  • 決まった人とのみコミュニケーションを取ればいい

技能労務職は「公務員の中でも底辺」と思われています。

しかし技能労務職といえども公務員であることに変わりはないため、身分の保証がありますし、転勤がないため安定した生活を送れます。

部署によっては毎日残業しないといけない行政職に比べて、アフターファイブの時間的余裕は圧倒的にあるので、自分の時間を大切にしたい人にとっては最高の仕事になると思います。

 

一方、デメリットですが、

  • 人間関係が変わらないため、関係が悪化しやすい
  • 変わりばえしない仕事を続けるのがキツイ
  • 基本的に50歳になっても現場仕事

給食調理員の仕事は人間関係がラクだと思われがちですが・・・

実際は閉鎖された空間なので逃げ場がなく、立ちっぱなしの業務内容から、精神的・肉体的両面からストレスを感じることがしばしばあります。

また、毎日同じ人としか絡みがないので、人間関係で苦しむケースが多いでしょう。

 

しかし仕事内容はシンプルなので、行政職に比べて圧倒的に楽です。

とはいえ基本的に現場仕事なので、行政職に比べれば体力的にはキツイです。

そして、給食調理員は出世のポストがない自治体が多いため、定年まで現場仕事になります。

③:残業時間・給与について

どこの自治体で働くかによって変わります。

ただ1つ言いたいのは「基本的に残業は無い」ということ。

 

  • 若い間は行政職と給料はほぼ一緒
  • ボーナスも行政職と一緒(4.5ヶ月)
  • 年間休日120日以上
  • 残業はほぼ無し

 

上記の感じです。

控えめにいってホワイトな仕事ですよね。

また、先ほども言いましたが給食調理員は出世のポストがありません。

とはいえ主任までは出世できますので、年収800万円台までは到達することが可能です。

 

ちなみに、給食調理員の給料事情については以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

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給食調理員になりたいあなたに覚えておいて欲しいこと

給食調理員は向き不向きがあります。

行政職でバリバリ働くのが向いていなくて、給食調理員の仕事の方が快適なケースはよくあります。

これから給食調理員になりたいとお考えなら、以下の点を覚えておくと良いと思います。

 

  1. 調理師の資格があると良い
  2. 学歴ではなく実力主義
  3. ブラックな職場は即日辞めるべき
  4. 未経験でも問題ない

①:調理師の資格があると良い

技能労務職だけではなく、公務員全般として資格は必要ありません。

ただし、給食調理員に関して言うと「調理師」の資格は持っていると採用試験の際に大きなアドバンテージになります。

とはいえ、給食調理員がみんな調理師免許を持っているかというとそうではないので、資格が無いからといって諦める必要は1ミリもないので心配は無用です。

②:学歴ではなく実力主義

給食調理員は手際の良い人が重宝されます。

高学歴でも現場で役に立たないなら使いものになりません。

調理、後片付けは段取りの良さがモノを言います。

なので、当たり前の話ですが勉強が出来るできないはあまり重要な要素ではありません。

 

給食調理員は主婦がほとんど

「技能労務職=男性の職場」ですが、給食調理員の職場は主婦がほとんどです。

なので、公務員の職場ですが飲食店のパートのような職場の雰囲気と言えます。

③:ブラックな職場は即日辞めるべき

技能労務職はホワイト、ブラックが極端です。

以下のような給食調理員の職場は1日でも早く辞めましょう。

我慢しても状況が改善する可能性は圧倒的に低いためです。

 

  • 残業してもサービス残業にしかならない
  • そもそも残業が多い
  • 職場環境が劣悪
  • 年収が低い(300万円以下)

 

こればっかりは採用されて働いてみないと分からないことが多いですが、基本的には規模の大きな自治体に入ればリスクを減らすことが出来ます。

④:未経験でも問題ない

未経験でも仕事がほぼ全て「マニュアル化」されているので、誰でも困らない環境になっています。

 

また、給食調理員のほとんどは社会人女性からの転職組、もしくは主婦ですが、社会人から公務員へ転職希望の方は記事の後半で紹介する「社会人のための公務員転職ハンドブック」を読んでおきましょう。

▶︎社会人から公務員へ転職したい方は必ず読んでおきましょう

▶︎公務員転職ハンドブック(無料)はこちらから

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これからの時代における給食調理員について

定年まで給食調理員として働こうと思った場合、以下が問題となります。

 

  • 民営化される

 

小さな自治体では技能労務職の職場にお金をかけれないので、民営化しようとします。

そうなると職場の中に公務員と民間の人が混在することになるので、人間関係はギクシャクしがちです。

人間関係がゴタゴタしてくると、せっかく気楽に働ける技能労務職の仕事がイマイチなものになってしまいますよね。

 

ちなみに、技能労務職の今後については、以下の記事で解説しています。

時間の余裕を生かして副業する

技能労務職の仕事は時間に余裕があります。

常に定時で帰れるなら、毎日2時間は副業に時間が取れますよね。

その時間を使って、個人でお金を稼ぎましょう。

 

具体的には自宅で出来る副業をすることで、体力の消耗を防ぎます。

中でもオススメなのが「ブログ・アフィリエイト」などを行なって副収入ゲットを狙います。

出世のストレスから解放されて、平穏無事に暮らしたいあなたにオススメな年収アップ術です。

 

ちなみに、技能労務職+副業が最強の公務員ライフなのですが、それについては以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

ホワイトな職場を見つけるコツ

働きやすいホワイトな職場を見抜くことができれば、定年まで働くことができます。

ホワイトな自治体だと、職員の体調管理や職場環境を改善する意識があるので、体力に自信がない人でも働けます。

ちなみに、働きやすい職場を見抜くコツは以下の2点です。

 

  1. 施設の環境、設備、清潔感を確認する
  2. 仕事のキツさと、定時に帰れるかどうかを確認する

①:施設の環境、設備、清潔感を確認する

  • 職場は清潔にされているか
  • 古い機械を使っていないか
  • 職員の服装は綺麗か

 

古い機械をいつまでも使っている=新しい機械を導入できないほど、自治体にお金がないということ。

自治体にお金がないと、いつか民営化される恐れがあります。

また、職場環境が整っているだけでも職員は活き活きと働けます。

イライラすることも少なくなるので、職場の人間関係も悪化しにくいですよね。

 

また、職場の汚さと食中毒の発生率は比例します。

汚い職場で働くのはシンプルにストレスですし、食中毒が起こると大変なことになります。

なので、職場が綺麗かどうかは良い職場かどうかを判断する大切な指標になります。

②:仕事のキツさと、定時に帰れるかどうかを確認する

技能労務職は事務仕事ではないので、大なり小なり体を使う仕事があります。

ですが、あまりにも過酷な肉体労働を強いる職場はホワイトとは言えませんので、キツすぎる職場なら逃げ出す準備を始めた方がいいかもしれません。

 

また、定時で帰れる職場は人員が足りています。

技能労務職の仕事も労働力さえ確保出来ていれば、仕事がそれだけ楽になります。

人手が足りていると有給も取得しやすいし、定時に帰れるなら先ほどお話した副業をすることも可能です。

一方、残業が頻繁にある職場は労働力が足りていないので、無理をして怪我もしやすくなるし、有給も取りにくくなります。

まとめ

  1. 給食調理員の仕事のキツさは自治体によって変わる
  2. メリット:残業がない、単純な労働
  3. デメリット:人間関係が悪化しやすい、閉鎖的
  4. 給食調理員は調理師免許がアドバンテージになる
  5. 民営化がこれからの課題
  6. 良い職場の目安は清潔さ、仕事のキツさ、定時に帰れるか

 

給食調理員に求められるスキルは、段取りの良さと手際の良さです。

また、出世は望めませんが、それでも年収800万円台までは十分到達可能です。

それでは今回は以上になります。

記事の最後になりましたが、これから給食調理員の採用試験を受ける方のために技能労務職の試験問題を紹介しておきます。

 

実際に技能労務職の試験で出題された問題はこれ!

技能労務職の試験とはいえ舐めてかかると絶対に落ちますので、油断しないようにしなければいけません。

繰り返しになりますが、技能労務職の試験は問題の難易度が低い代わりに、8割以上正解しないと合格は難しいでしょうから、まんべんなく学習することが大切です。

また、これはあまり知られていませんが、問題の傾向は毎年似ていますのでなるべく過去問に触れておくことが合格へのコツだったりします。

なので、「絶対に合格したい!」という方は、ぜひ以下のnoteで掲載している問題を解いてみてくださいね!

 

赤ずきんくん
赤ずきんくん
これから技能労務職の試験を受ける方は、実際に試験で出題された問題に目を通しておいてくださいね!

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