給食調理員(公務員)の月収ってどれくらいなの?
給食調理員(公務員)の年収やボーナスについても知りたい。
サラリーマンの生涯年収は2億から3億くらいって聞くけど、給食調理員(公務員)はどうなの?
このような疑問にお答えします。
本文では、
- 給食調理員(公務員)の初任給
- 給食調理員(公務員)の月収
- 給食調理員(公務員)の年収
- 給食調理員(公務員)のボーナス
- 給食調理員(公務員)の退職金
- 給食調理員(公務員)の生涯年収
- 民間の給食調理員との比較
について解説しています。
本記事を読めば「給食調理員(公務員)の給料」について全てが分かります。
給食調理員(公務員)の年齢ごとの給料を分かりやすく紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
本記事のソースは総務省、そして人事院の統計データを元にしています。
もくじ
給食調理員(公務員)の初任給
技能労務職(全体) | 17万8361円 |
技能労務職(都道府県) | 18万2310円 |
技能労務職(政令指定都市) | 17万6387円 |
技能労務職(市役所) | 17万9520円 |
技能労務職(町村) | 17万9040円 |
技能労務職(特別区) | 18万4520円 |
上記の初任給の表をみて「少なすぎる・・・」とガッカリした方もいるかもですが、給食調理員(公務員)の給料はこれに下記の各種手当を含めたものが月収となります。
- 残業代
- 地域手当(ゼロの自治体もあり)
- 扶養手当
- 住居手当(賃貸の家賃補助)
- 交通費
上記を加味した「給食調理員(公務員)の月収」を次の項目で紹介していきます。
給食調理員(公務員)の月収
給食調理員(公務員)の年齢ごとの月収は以下の通りです。
19歳 | 16万3478円 |
---|---|
20歳 | 17万690円 |
21歳 | 17万7902円 |
22歳 | 18万5114円 |
23歳 | 19万2326円 |
24歳 | 19万9538円 |
25歳 | 20万6750円 |
26歳 | 21万3403円 |
27歳 | 22万56円 |
28歳 | 22万6709円 |
29歳 | 23万3362円 |
30歳 | 24万2358円 |
31歳 | 25万1354円 |
32歳 | 26万350円 |
33歳 | 26万9346円 |
34歳 | 28万1310円 |
35歳 | 29万3274円 |
36歳 | 30万5238円 |
37歳 | 31万7202円 |
38歳 | 32万8385円 |
39歳 | 33万9568円 |
40歳 | 35万751円 |
41歳 | 36万1934円 |
42歳 | 36万8946円 |
43歳 | 37万5958円 |
44歳 | 38万2970円 |
45歳 | 38万9982円 |
46歳 | 39万4726円 |
47歳 | 39万9470円 |
48歳 | 40万4214円 |
49歳 | 40万8958円 |
50歳 | 41万2706円 |
51歳 | 41万6454円 |
52歳 | 42万202円 |
53歳 | 42万3950円 |
54歳 | 42万6559円 |
55歳 | 42万9168円 |
56歳 | 43万1777円 |
57歳 | 43万4386円 |
58歳 | 43万6995円 |
59歳 | 43万9604円 |
60歳 | 44万2213円 |
給食調理員(公務員)の年収
給食調理員(公務員)の年齢ごとの年収は以下の通りです。
19歳 | 255万1325円 |
---|---|
20歳 | 266万8792円 |
21歳 | 278万6259円 |
22歳 | 290万3726円 |
23歳 | 302万1193円 |
24歳 | 313万8660円 |
25歳 | 325万6127円 |
26歳 | 337万1063円 |
27歳 | 348万5999円 |
28歳 | 360万935円 |
29歳 | 371万5871円 |
30歳 | 386万923円 |
31歳 | 400万5975円 |
32歳 | 415万1027円 |
33歳 | 429万6079円 |
34歳 | 447万8718円 |
35歳 | 466万1357円 |
36歳 | 484万3996円 |
37歳 | 502万6635円 |
38歳 | 519万5043円 |
39歳 | 536万3451円 |
40歳 | 553万1859円 |
41歳 | 570万267円 |
42歳 | 581万1885円 |
43歳 | 592万3503円 |
44歳 | 603万5121円 |
45歳 | 614万6739円 |
46歳 | 622万4586円 |
47歳 | 630万2433円 |
48歳 | 638万280円 |
49歳 | 645万8127円 |
50歳 | 651万9922円 |
51歳 | 658万1717円 |
52歳 | 664万3512円 |
53歳 | 670万5307円 |
54歳 | 674万7022円 |
55歳 | 678万8737円 |
56歳 | 683万452円 |
57歳 | 687万2167円 |
58歳 | 691万3882円 |
59歳 | 695万5597円 |
60歳 | 699万7312円 |
公務員はご存知の通り年功序列なので、年齢を重ねるごとに給料が上がっていくのが上記を見れば一目瞭然ですね。
ちなみにこちらは給食調理員(公務員)の平均値なので、政令指定都市や特別区といった地域手当の多い自治体では年収が多く、町村の自治体に勤める技能労務職・現業職は給料が低い傾向にあります。
給食調理員(公務員)のボーナス
給食調理員(公務員)のボーナスについてですが、以下のデータ(平均値)を元に算出しています。
平均年齢 | 49.0歳 |
ボーナス平均額 | 155万631円 |
平均月額基本給 | 31万4667円 |
扶養手当 | 5889円 |
地域手当 | 20242円 |
支給ヶ月 | 4.55ヶ月 |
19歳 | 58万9589円 |
---|---|
20歳 | 62万512円 |
21歳 | 65万1435円 |
22歳 | 68万2358円 |
23歳 | 71万3281円 |
24歳 | 74万4204円 |
25歳 | 77万5127円 |
26歳 | 81万227円 |
27歳 | 84万5327円 |
28歳 | 88万427円 |
29歳 | 91万5527円 |
30歳 | 95万2627円 |
31歳 | 98万9727円 |
32歳 | 102万6827円 |
33歳 | 106万3927円 |
34歳 | 110万2998円 |
35歳 | 114万2069円 |
36歳 | 118万1140円 |
37歳 | 122万211円 |
38歳 | 125万4423円 |
39歳 | 128万8635円 |
40歳 | 132万2847円 |
41歳 | 135万7059円 |
42歳 | 138万4533円 |
43歳 | 141万2007円 |
44歳 | 143万9481円 |
45歳 | 146万6955円 |
46歳 | 148万7874円 |
47歳 | 150万8793円 |
48歳 | 152万9712円 |
49歳 | 155万631円 |
50歳 | 156万7450円 |
51歳 | 158万4269円 |
52歳 | 160万1088円 |
53歳 | 161万7907円 |
54歳 | 162万8314円 |
55歳 | 163万8721円 |
56歳 | 164万9128円 |
57歳 | 165万9535円 |
58歳 | 166万9942円 |
59歳 | 168万349円 |
60歳 | 169万756円 |
2020年技能労務職の夏のボーナスまとめ
2020年技能労務職の冬のボーナスまとめ
給食調理員(公務員)の退職金
退職金 | 1779万9942円 |
給食調理員(公務員)の退職金です。
退職金もボーナスと同様、職種が違えど同じ月数が支給されます。
ちなみに現在の公務員の退職金は、上限で「47.709ヶ月分」となっています。
上限というのは、退職金は勤続年数によって支給月数が変わってきます。
35年以上勤めると、上限である47.709ヶ月分がもらえることになりますので、25歳までに公務員になっておけば上限の退職金をもらえます。
公務員の退職金についてもっと詳しく知りたい方へ
自己都合で辞めた場合の退職金について
給食調理員(公務員)の生涯年収
生涯年収 | 2億3325万3523円 |
内訳:2億1545万3581円+退職金1779万9942円
サラリーマンの生涯年収は2億円から3億円と言われているので、給食調理員の生涯年収は中間くらいですね。
自治体の行政職に比べると給料は低いですが、それでも生涯年収はこれだけの額なので仕事の楽な給食調理員のコスパはかなり高めだといえます。
民間の給食調理員との比較
給食調理員(公務員)と、給食調理員(民間)の給料について比較してみました。
給食調理員(公務員) | 民間の給食調理員 | |
平均年収 | 645万8127円 | 300万円程度 |
ボーナス | 167万6498円 | 20万円から40万円 |
生涯年収 | 2億3325万3523円 | 1億2000万円ほど |
民間の給食調理員は会社がピンハネしていると評判ですので給料は安く、年収は300万円程度。
もちろん昇給もほぼ見込めないので、40年働いた場合の生涯収入は1億2000万円ほど。
仕事に従事するハードルの高さが違うので給料が違うのは当たり前ですが、とはいえ待遇が違いすぎるので何とか公務員になるべきですね。
競争率は高いけど、30歳オーバーなら技能労務職になるべき
仕事が楽なのに公務員の全体平均とさほど変わらない給料やボーナスをもらえるなら、給食調理員(公務員)を選ぶのは賢い選択だと思います。
とくに子育てが落ち着いて、「今さらフルタイムで働ける会社を探すのはちょっと厳しいな・・・」という主婦の方こそ、給食調理員(公務員)に転職すべきですね。
もちろん公務員試験に合格するのは大変ですが、行政職とは違い給食調理員(公務員)の試験は教養試験だけなので、難易度はそれほど高くありません。
自治体によっては「給食調理に関する専門試験」が課される所もありますが、毎日料理をこなしている主婦の方なら難しくはない問題だと思います。
とはいえ教養試験の準備は万全にしておかなければならないので、効率よく学習するなら公務員専門学校(WEB学習でも可)を利用すべきです。
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