副業

公務員の副業はどこまでが認められているの?について徹底解説【グレーゾーンについても切り込んでます】

「公務員の給料に満足はしてるけど、数万円副収入があると助かるんだよなぁ・・・!」

「できることなら副業をしたいけど、公務員は副業禁止されてるからバレてクビになるのも怖いし・・・」

と、副業について考えるたびにジレンマがある人も多いのではないでしょうか?

給料が安定して老後に不安がないと思われがちな公務員ですが、

  • 日本は今後どんどんインフレして行く
  • 年金はもはやアテにならない
  • AIにより業務が効率化し、給料が下がる可能性あり
  • 10数年前に比べて退職金は500万円も下げられている

このように公務員といえども将来のことはどうなるか分からないので、本業以外で稼げるものなら稼ぎたいですよね。

 

そんな副業に興味のある公務員の方に向けて、

本文では、

公務員の副業はなぜ禁止されているのか

公務員の副業はどこまで認められているのか

公務員は副業してもいいのか

について解説しています。

おすすめの副業としてよく紹介される「アフィリエイト」ですが、公務員がしてもいいのか?についても解説していますので、興味のある方は読んでみてくださいね。

公務員の副業はなぜ禁止されているのか?


公務員の副業について調べて当サイトに足を運んでくれたということは、公務員の副業について少しくらい知識があると思いますので、

ここでは地方公務員法や国家公務員法といった法律関係の話は取り上げないでおきますね。

まず最初にお伝えしたいのは、公務員の副業は全面的に禁止されているのではなく、一部を除いて制限されています。

 

つまり、副業が解禁された神戸市・生駒市以外の公務員も「副業にあたらないこと」もしくは「一部の副業に限りOK」ということ。

では、なぜ公務員の副業を制限しているか?の理由は以下の通りです。

  • 副業で本業がおろそかになってしまう
  • 内部の情報が外に漏れる機会の増加
  • 社会的信用失墜のおそれがある

まあ分からないでもないですが、個人的な感想としては「これらを全て守ることを条件に副業を全面的に解禁してもいいんじゃない?」と思いますね。

副業で本業がおろそかになってしまう

市民サイドから見たら、公務員に副業をして欲しくない理由の多くが「本業に支障が出るから」だと思います。

ほかにも「副業する余裕があるならもっと本業に力を入れろ」とかもあるでしょう。

ただ、これについては副業を解禁した生駒市の市長さんが以下のように発言しています。

副業とか地域に飛び出す活動をやっている人っていうのは本業が疎かになっちゃったり、例えば遅刻なんかしちゃったりすると、それが副業のせいじゃなくたって「お前、余計な活動しているから本業に影響が出ているやんか」と言われるのが分かりきっているから、絶対本業の方は今まで以上にきちんとするはずなんですよね。

「本業ができてから副業でしょ」なんて全然ダメ!~生駒市・小紫市長インタビュー(前編)~

「公務員は本業が疎かになるから副業するな」に対して、このように真っ向から否定されていますね。

私もこの意見には同意でして、副業をするには頭を使わないといけないし、誰しもが稼げるわけではないと思うんです。

なので、頭を使いアイデアを出すことが公務員の仕事ではさほどないため、そのような経験を副業で得るのはむしろ本業にも活かされるのではないかと考えています。

内部の情報が外に漏れる機会の増加

公務員には守秘義務がありますが、副業をすることで内部の情報が漏れる可能性が高まると考える人が多いようです。

何の副業をするかにもよると思うのですが、公務員はアルバイトや別の会社に雇われるといった「時間を切り売りする副業」はいかなる場合も認められていません。

なので、副業をしたからといって他者と関わることが少ないでしょうから、内部情報が外に漏れる心配はあまりないのかなと。

「副業しよう」と考える頭の良い人はおそらくそれくらいのことは分かっているでしょうからね。

社会的信用失墜のおそれがある

過去に公務員が不動産関連で年間7000万円も副収入を得ていたケースがあります。

他にも、マンション60部屋を賃貸し、その所得を隠すためにダミーの会社まで設立してたツワモノもいます。

このようなことが明るみに出ると、当然ながら社会からの信用を損なう恐れがあります。

 

また、世の中には公務員が副収入を得ることを良しとしない風潮があるのは事実。

このような社会全体の思想が変わらないことには、公務員の副業はなかなか理解を得るのは難しいのかなと感じています。

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公務員の副業はどこまで認められているのか?


現状、許可を得た上で認められている公務員の副業は以下の通り。

  • 戸建てなら5棟以上、マンションなら10室以上の賃貸
  • 10件以上の土地の賃貸
  • 駐車場10台以上の賃貸
  • 年間500万円以上の賃貸収入
  • 10kW以上の太陽光発電の販売
  • 小説などの執筆による印税

現在のルールでは、上記を超えなければ副業とみなされないため、許可を得ずに副収入を得てもいいことになっています。

逆に言えば、上記を超えた場合も許可さえ取れれば行なっても構わないということになります。

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公務員は副業してもいいのか?


結論から言いますと、先ほど上げた上限を超えない範囲であれば副業とみなされないためやってもいい。

ただし以下の3点には気をつける必要があります。

もう一度引用します。

  • 副業で本業がおろそかになってしまう
  • 内部の情報が外に漏れる機会の増加
  • 社会的信用失墜のおそれがある

「副業をしたからといって今まで通りしっかりと働くこと」がきちんと守ることができて、任命権者(その自治体で1番偉い人:市長や知事)の許可さえ得られれば公務員は副業をしてもOK。

ただし、現状では前例が無さすぎて副業を認める任命権者はほぼいないであろうと考えるのが一般的です。

なので、副業に当たるケースだとしても「許可を得ずにしている」という人が99%以上なのかなと個人的には感じています。

 

また、公務員が行う副業でグレーゾーンと言われているのがブログ(アフィリエイト)です。

これについては次の章で詳しく解説していきます。

公務員がアフィリエイトをしてもOK?


これについては賛否両論あるので、いわゆる「グレーゾーン」としてとらえられています。

アフィリエイトをやっている人が「副業に当たらない」と主張する理由は以下の通り。

  • ブログを書いているだけで、業者とやり取りしているわけではない
  • 自分のブログ(土地)に広告を貼っているのだから駐車場と変わらない
  • そもそも許可を得る必要はない

個人的にもアフィリエイトは副業に当たらないと考えているので、マンションや駐車場は良くてブログはダメ!となるとちょっとどうなのかなと思いますね。

というのも、公務員の副業についてのルール決めをされたのが昭和26年なので、完全に時代にルールが追いついてないんです。

昭和26年なんて私が生まれてもないし、アフィリエイトどころかパソコンだってなかった時代よね。

現状、公務員のアフィリエイトはグレーゾーン

「ブログに広告を貼っているだけで、勝手に読者がアフィリエイトを踏んで勝手に報酬が得られている」

という主張は屁理屈なように感じますが、常識の範囲内での収入であれば問題視されないべきだと思います。

実際、身分を隠してアフィリエイトやってる公務員なんて世の中いくらでもいますからね。

それでまだ問題になっていないということは、

  • アフィリエイトをやってもバレない
  • バレているけど問題視されていない

のどちらかなのかなと。

 

現状では公務員がブログ(アフィリエイト)をやることはグレーゾーンですね。

おそらく市長や県知事ではアフィリエイトの知識がないため、許可を得ようにも認められないケースがほとんどだと思います。

なので、神戸市や生駒市の流れを汲んで、全国的に公務員の副業が広がっていくことを期待しています。

 

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