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公務員の仕事は無駄ばかりだけど、改善されない理由について解説します

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公務員の仕事は無駄ばかり。

しかし、一向に改善されません。

こんな公務員の現状にうんざりしている方も多いのではないでしょうか?

 

公務員の仕事に無駄が多いのは事実ですが、改善されない理由はしっかりと考えるべきだと思います。

「無駄な会議を削ったところで、業務の効率化はそこまで図れない」といったように、無駄の大抵のケースは「改善する労力と結果が見合わない」こと。

なので、職員みんな思考停止して従来のやり方で仕事をしつつ、 組織の摩擦を無くす方が合理的なんですね。

というわけで、

 

本文では、

公務員の仕事が無駄ばかりだけど、改善されない理由

について解説しています。

 

この記事を書く私は公務員歴15年以上の、とある政令指定都市の職員です。

公務員の仕事の無駄の多さにうんざりしている私が、本音で語ります。

公務員の仕事が無駄ばかりだけど、改善されない理由

改善しても、見返りが少ないからです。

幹部の役職の人は合理的

よくある話で「うちの自治体は無駄ばかりで、どうしようもない」と嘆く公務員の方は多いですが、上層部の無能を嘆く前に自らもかえりみるべきです。

ちなみに、公務員の職場でよくある無駄は下記の通り。

 

  • 無駄な会議
  • 無駄な引き継ぎ
  • 無駄な電話対応
  • 無駄な決済

 

たしかに公務員の仕事は無駄ばかりですが・・・とはいえ上司からしたら「自分には影響ないので関係ない」

そして、「改善したところで、自治体への見返りが少ない」ということ。

職員の立場からしても、「頑張って無駄を無くす努力をしたところであまり効果ないし、だったら思考停止して今まで通りでいいか・・・」となりそうですよね。

無駄を続けるリスクは職員にある

結論は下記の通りです。

よくある話で「うちの職場は無駄ばかりだ・・・」とグチる人がいますが、消耗しているのは一般の職員だけです。

 

部長、局次長、局長クラスはそもそも収入が多いし、本人は無駄な業務とは無縁なので金銭的にも労働的にも問題なし。

一方、一般の職員は無駄な業務で時間を浪費して、金銭的にも労働的にも消耗する・・・といった感じなので、ヤバイですね。

上記の通りで、ぶっちゃけ上層部は「痛くもかゆくもない」という状況です。

苦しむのは常に一般の職員というわけですね。

大半の上層部は、そこまで考えていない

私が思うに、上層部の偉いさんは「効率を良くし、職場を良くしたい」とかってあまり考えていないのかなと。

 

大半の偉い人は「もうここまで登りつめたし、このまま定年を迎えれば安泰だな」くらいにしか考えていません。

 

「末端の職員がどうなろうと知ったこっちゃない」といった感じで、これは私の偏見かもですが、「偉い人=凄い人」というわけではないので、注意が必要です。

問題は自ら解決するしかない

改善したい何かがあるなら、自分が中心になって改善するしかありません。

無駄な引き継ぎ、無駄な会議、無駄な決済など・・・エネルギーは要りますが、周りを巻き込んで廃止すべきです。

 

改善しようとして嫌われる覚悟は必要

公務員の職場であるあるなのが「改革しようとする人は嫌われる」というもの。

 

改善する人は嫌われる覚悟が必要です。

 

仕事を合理的にしようとしても、変化を嫌うのが公務員の職場です。

そういった場所だと、当たり前の話ですが働いてるとモヤモヤしますよね。

多くの自治体では、仕事を効率化するよりも、これまでの慣習を大切にすることが求められます。

 

ちなみに、公務員の仕事がつまらないのは無駄の多さだけでなく「お金を稼ぐ経験ができない」ことでして、それについては以下の記事で解説しています。

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仕事に多くを求めなければ、精神的に楽になる

私も仕事の無駄にイライラしていましたが、下記のことをしたら精神的に楽になりました。

 

  • 電車通勤を排除した
  • 残業代に依存しない
  • 競争からの離脱

 

公務員になり15年で上記を徹底しました。

仕事に多くを求めるのをやめたら、圧倒的に精神的に楽になりました。

職場での「無駄な引き継ぎ・会議・決済」を受け入れる代わりに、「残業しない・出世にとらわれない・通勤のイライラを排除」を徹底すると、かなり人生を効率化することができました。

改善しようとすることは、無駄な理由

公務員の中には「無駄を省くために改革したい」という人もいますが、私はその改革自体が無駄だと思っています。

嫌われる覚悟があるならいいかもですが、ぶっちゃけそれにかかる労力と結果を考えると割に合わないかなと。

 

改革しようとしても、失敗する可能性が高い

過去の私は「無駄なことを減らして、合理化したい」と思っていました。

 

しかし、いくら無駄を無くそうとしても、ほかの人たちが追従しないから改革は失敗するんですよね。

 

みんな上司から睨まれたくないなら、改善しようとしても味方になってくれないので・・・波風立たせないのが無難です。

 

自分の道を見つけた話

職場を改善するエネルギーがあるなら、それを自分のために使うべきだと思います。要するに「仕事に多くを求めず、自分を高める」という感じ。

 

方法はこれしかないですね。

具体的に言うと、私は公務員を目指す人、また、公務員として働いていて生活に不満を感じている人に向けてブログで情報を発信することを始めました。

それを通じて、世の中のためになっているという承認欲求を満たすことと、ブログ収入をあげることで残業代に依存しない生活を手に入れました。

なので、優秀な人ほど「自分の道」を見つけるのがいいかなと思っています。

実際、私の周りでも「公務員の副業」に興味を持つ人が増えてきました。

 

ちなみに、私が公務員の方に副業をオススメする理由については、以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

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まとめ

というわけで、さいごに本記事をまとめてみます。

  1. 無駄な業務を変える労力は割に合わないので受け入れる
  2. 残業代に依存すると、時間的にも体力的にも消耗しやすい
  3. 残業しないなど、削ぎ落とせる所は削ぎ落とす
  4. 私はブログという自分の道を見つけることで、承認欲求を満たしました
  5. 現状に愚痴ってるだけでは何も生まれない。自分の道を見つけるべき

上記の感じですね。

 

こういった感じで、現状の無駄を受け入れつつ、排除できるものを出来るだけ排除することで人生の効率化を図りましょう。

そして、自分を高めることができる何かを見つけることで、視野が広がり、仕事に依存しない生き方が出来るようになるかもですね。

何はともあれ、無駄な仕事にイライラして消耗するだけでは何も変わらないので、自分の道を見つける努力をしましょう。

 

ちなみに自分の道としてオススメなのが副業で稼いで残業代に依存しない働き方でして、最後になりましたが公務員の副業についての記事を貼っておきます。

興味のある方は合わせて読んでみてくださいね。

 

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