出世したいなら出向経験を積むべき、とか聞くけど・・・本当に出向が出世に繋がるのか知りたい。
1年外部に出たくらいでスキルアップするとは思えないけど、出世に繋がるのなら興味がある。
できれば公務員で出向したことのある経験者の声を聞いてみたい。
こういった疑問にお答えします。
本文では、
- 出世したい公務員は1年だけでも出向すべき
- 公務員が出向から学べる3つのこと
について解説しています。
私の友人が1年間の出向から戻ってきまして、行き先は霞ヶ関の某省でした。
出向と聞くとアウェーな感じでビビると思いますが、その経験談を交えつつ記事を書いていきますね。
出世したい公務員必見!誰でも出世できる処世術とは
まず始めに、上司からの評価アップを狙う!本気で出世したい公務員が知っておくべき「パーフェクト処世術」についてご紹介させてください。
『上司からの評価アップを狙う!本気で出世したい公務員が知っておくべき「パーフェクト処世術」』は、コミュニケーションをマスターし、出世したいすべての公務員の方のために私が執筆したnoteです。
実際にどのようにして上司に好かれ出世に繋げるかについて具体的に分かりやすく解説しているだけでなく、部下をコントロールする方法についても書いてありますので、簡単に有益な情報を手に入れることが出来ます!
なぜオススメするかと言うと、これ1冊だけで「結果に表れにくい仕事である公務員が、上司の信頼を勝ち取り出世する方法」といった、門外不出の有益な情報が載っているからです。
出世を望んでいない人には勧めませんが、出世したい人や周りから評価されずにヤキモキしている人には絶対に読んでもらいたい内容になっています!
しつこいかもですが出世したいたいなら読んでおくべきでして、読まないとぶっちゃけ確実に損します!
ただ1つだけ注意点があるのですが、それは「絶対に出世したい人向け」ということ。
合計20000文字以上のガチすぎる内容になっているので、真剣な人にだけ読んでほしいと思っています。
絶対に出世したい!周りに負けたくない!という方は、ぜひ自己投資として以下の記事を読んでみてくださいね!
出世したい人や、最強のコミュニケーション術を知りたいならオススメ。
ガチ勢向けのボリュームになっているのでぜひ!
- 上司から好かれる方法
- 周りから信頼され、評価を上げる方法
- 生意気な部下をコントロールする方法
出世したい公務員が1年だけでも出向すべき理由とは?
理由はシンプルで、出世に繋がるからです。
だいたいどこの自治体も「出向した職員=出世する」でして、出世したいのなら1年でもいいので出向経験を積むべきです。
よくある質問:本当に出世できるの?
出向に行くかどうか迷っている人の不安な点として、「本当に出向が出世に繋がるのか?」だと思います。
結論から言うと「Yes」です。
せっかく他の自治体、もしくは民間企業に行くのですから、出世に繋がらなければ誰も行かきたくないですよね。
1年間出向するだけで出世に繋がるのですから、出世願望がある人からしたら楽なものです。
「出向希望出そうかな・・・」と思いつつ、煮え切らない態度を取っているとチャンスを逃してしまいます。
絶対に出世したい!と思っている方は、勇気を出して外部に出てみるのがオススメです。
よくある質問2:1年間で出世できる?
この質問は大きな勘違いです。
当たり前の話ですが、帰ってきてすぐ課長補佐や課長のポストに座れるなんてことはありません。
公務員の出世は年功序列なので、出向したからといって20代や30代で出世は無理でしょう。
悲しいけど、これが公務員の現実です。
じゃあ何のために出向するのか?
その答えは次の章で解説します。
ちなみに、公務員が結婚適齢期を過ぎても独身でいると出世に影響するのですが、それについては以下の記事で解説しています。
1年間の出向で出世はできないけど、学べることは3つある
出向したからといって、帰って来てすぐ出世できる訳ではありません。
じゃあ出向すれば出世できる、は嘘なのか?というとそうじゃないです。
公務員は出向することで、出世コースに乗ることができます。
これまでバリバリ働き、人事の運が良く出世コースにすでに乗っている人は出向しなくても出世できるかもですが・・・
出世コースに乗っていない人が一発逆転出世コースに飛び乗ろうとすると、手段は出向が一番手っ取り早いです。
また、出向して他の組織で学べることは以下の3つです。
- 他の組織の仕事の仕方や、価値観を学べる→視野が広がる
- 他の組織の人との交流→考え方や、スキルの高さを学べる
- 普段できない仕事の経験→新鮮な気持ちで働くことができる
①:他の組織の仕事の仕方や、価値観を学べる
簡単に言うと、視野が広がるということです。
たとえば、霞ヶ関の職員は日付けが変わってもまだ働いています。
でも、国を動かす重要な仕事なので、みんな必死で働いてますし、意識も高い。
こういった経験は実際に働いてみないと分からないことです。
1年間働くと比較的深く知ることができますので、視野を広げるには十分です。
②:他の組織の人との交流
他の組織に出向すると、価値観の違う人と交流できます。
友人が某省に出向したときは、24時まで働きそこから歓楽街に飲みに行く人や、元国体の選手まで様々な人との出会いがあったみたいです。
自分の自治体でしか働いていなかったら100%出会えないタイプの人たちなので、貴重な経験だったとのことです。
③:普段できない仕事の経験
普段できない仕事を避ける人が多いけど、出世したい人にとってはもったいないです。
出向先で経験できる仕事は、公務員として働いていると経験できない仕事です。
働く地域も違うし、ジャンルも違います。
しかし、他の組織で働くことで、色々な経験や価値観を吸収することができます。
某省に出向した私の友人は出向中にたくさんのキャリア官僚と交流し、プライベートでも交流していました。
人間的にも成長出来たので、圧倒的に有意義な1年間だったようです。
出向で学ぶべきは失敗経験
出向して友人が感じたことは「自分の能力の低さ」
出向した当初は霞ヶ関で働く人のスキルの高さ、深夜まで働くタフさに圧倒されたようです。
しかしこの経験があったからこそ、出向後に仕事を頑張れたし、出世コースにも無事乗ることができました。
ちなみに、出向以外にも公務員の出世に繋がることはありまして、それは「マーケティングを学ぶこと」です。
学習方法などを以下の記事で解説していますので、興味のある方は合わせて読んでみてくださいね。
出世したいなら、行動しなければ何も始まりません
友人が辿った道のりは次の通り。
公務員に転職→不人気部署に配属→霞ヶ関へ出向→帰ってきたあと出向コースに配属
奥さんも子供もいたので1年間東京に出向するのに勇気は要りましたが、その一歩を踏み出していなければ今のポジションはなかったかもです。
というか、出向せず出世コースに飛び乗れなかった人生は想像できない・・・出世できず干されるくらいなら転職していたかもしれない・・・とすら言っていました。
友人のように前向きな人は珍しく、公務員の中には「出向なんてめんどくさいし、1年間行ったからって意味がない」という人が多いですが、出向の力は大きいです。
行くかどうか悩み続けるよりも、「とりあえず1年間頑張ってみよう」という気持ちで行動してみるのがオススメです。
人生の大半のことは勢いが大事ですからね。
行動せずに後悔するくらいなら、やってみて後悔する方が圧倒的にいいに決まっています。
そうやってチャレンジすることを続けていれば、必ず人生は好転していきますからね。
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