働きたくないし、仕事を頑張りたくない。
出来れば仕事自体したくないけど、ニートだと生活できないし・・・
ラクでそこそこの給料もらえる仕事って何かないかな?
こういった疑問にお答えします。
本文では、
働きたくない、頑張りたくない人にオススメの仕事
について解説しています。
結論からいうと「技能労務職になりましょう」でして、今回は公務員の職種の1つである技能労務職について紹介します。
私の働く自治体にも技能労務職の知り合いがたくさんいますが、そういった方がどんな働き方をしているか解説します。
「働きたくない」という考えは悪いことなのか?
先日、技能労務職の仕事をしている友人とご飯を食べていました。
そこで辛い仕事、楽な仕事の話になったのですが、同じ公務員でも職種によって別モノなんですよね。
というのも、出世コースに乗っている公務員ってめちゃくちゃ働いています。
中でも企画課や総務課といった部署に配属されている職員は、毎日残業とか当たり前に働いていて・・・。
仕事が終わる頃には日付けが変わってるなんてこともよくある話です。
一方で、公務員の中でも技能労務職だけは違います。
基本的に追われるほどの仕事がない職種でして、仕事よりもプライベートを充実させることに命をかけてるような人たちが多いのが特徴です。
ちなみに、技能労務職の友人との会話はこんな感じ。
技能労務職は基本的に仕事が簡単で、楽。
そして残業も基本的に無いので、まさに一番暇な公務員といえます。
ちなみに、暇な技能労務職ですが、年収や給料がどれくらいか気になりますよね?
以下の記事では技能労務職の給料事情についてまとめていますので、興味のある方は合わせて読んでみてくださいね。
働きたくない人にオススメな技能労務職ってなに?
技能労務職がゆるく働ける理由を解説します。
- 仕事内容が単純
- 残業がない
- 市民との接触がない
①:仕事内容が単純
技能労務職と一言でいっても様々な仕事があります。
- 給食調理員
- 下水業務員
- 清掃業務員
- 学校用務員 など
上記はその一部で、基本的にどの職種も仕事内容はシンプルですし、難しい業務はありません。
「難しい業務ではない=特別なスキルも必要ない」でして、公務員試験にさえ合格すれば誰もが出来る仕事です。
②:残業がない
技能労務職は仕事量が少ないので、残業をしなくてOK。
残業をしなくてもいいというよりも、残業をするほどの仕事がないんです。
給食調理員と清掃業務員あたりは、15時には1日の仕事が終わることがほとんどなので、残り2時間は休憩時間と変わらない感じで過ごしています。
③:市民との接触がない
これは技能労務職の最大のゆるいポイントと言えますが、仕事をする上で市民との接触がありません。
市民の目が無ければプレッシャーもなく、クレームをつけられることもないのでマイペースで働けますよね。
疲れたら休めばいいし、仕事が終われば休憩してればいい。
これはモラルの話になりますが、仕事が終わったらスマホを見ている人もいたりします。
私の友人いわく、技能労務職の職場は圧倒的に居心地が良いみたいですね。
基本的に「仕事を頑張る」ということが少ないので、のんびりと働き続けることができます。
余談:趣味人間が多い
これは余談ですが・・・技能労務職の人は多趣味な人が多いです。
やはり仕事が楽だから、趣味に時間を費やせるということですね。
ちなみに、技能労務職が暇なことは事実でして、ゆるく働くためにどうすれば技能労務職になれるかについてを以下の記事で書いています。
技能労務職になる試験の難易度は?
ぶっちゃけ難易度は低めです。
目安としては、「高校卒業程度の学力」があればOK。
今の仕事を続けつつ、公務員専門学校を利用したり、通信教育で独学したりすれば高確率で合格できるはず。
最近は自宅にいながら学習できるWEB通信の公務員専門学校もあるので、学校に通えない忙しい社会人でも大丈夫ですね。
ちなみに、仕事の帰りが遅くて公務員専門学校に通えない忙しい人が効率的に勉強する方法は、以下の記事で紹介しています。
技能労務職の公務員は出世できるの?
結論から言うと、課長補佐あたりの役職で頭打ちです。
技能労務職は公務員ですが、一般試験を受けて採用される行政職の職員とは区別されていますので、頑張っても上の方の役職まで出世できるなんてことはありません。
そういったことからも技能労務職は下に見られがちですが、下に見られることのメリットもあります。
そのことについて知りたい方は、以下の記事を合わせて読んでみてくださいね。
まとめ
世の中には仕事中にジュースやコーヒーを飲むだけで怒られる会社もあるみたいです。
飲み物くらい好きな時に飲みたいですよね・・・そして疲れたらちょっとスマホ見て気分転換くらいしたい・・・
それが許されるのが技能労務職で、公務員の中で最もゆるい職種ならではといった感じ。
仕事が早く終われば、あとは定時までボーっとしていてもOKですからね。(やり過ぎはモラルの問題がありますが)
というわけで、頑張りたくない、出来れば働きたくないという方は、技能労務職を目指してみませんか?
公務員になるには勉強を頑張らないといけないけど、採用されればのんびりとした社会人生活を送れるようになれますよ。
記事の最後になりましたが、これから技能労務職の採用試験を受ける方のために技能労務職の試験問題を紹介しておきます。
実際に技能労務職の試験で出題された問題はこれ!
技能労務職の試験とはいえ舐めてかかると絶対に落ちますので、油断しないようにしなければいけません。
繰り返しになりますが、技能労務職の試験は問題の難易度が低い代わりに、8割以上正解しないと合格は難しいでしょうから、まんべんなく学習することが大切です。
また、これはあまり知られていませんが、問題の傾向は毎年似ていますのでなるべく過去問に触れておくことが合格へのコツだったりします。
なので、「絶対に合格したい!」という方は、ぜひ以下のnoteで掲載している問題を解いてみてくださいね!
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