面接官からの評価が高い人と低い人がいるけど、たった10分程度の面接でどうやって差が出るんだろう?
せっかく面接試験まで進んだからには、何とか公務員に採用されたい。
なので、面接官からの評価が低くなる原因があれば教えてほしい。
このような疑問にお答えします。
本文では、
面接官からの評価が低くなる原因
について解説しています。
結論から言いますと、面接官からの評価が低くなる原因は「適応能力」の欠如でして、面接で失敗したくないなら適応能力を身につけるべき。
というわけで、本記事では公務員試験における「適応能力の重要性」について解説していきます。
適応能力の有る無しをチェックするポイント
公務員試験の面接で「この人は適応能力が無い」と思われてしまう要因は、大きく分けて以下の2点です。
- 振る舞いが適切でない
- 協調性がない
①:振る舞いが適切でない
これから公務員になるのですから、当然振る舞いがキチンとしていなければいけません。
では、どういったところで振る舞いの適切さをチェックしているかですが、それは以下の通りです。
- 落ち着きがあるか
- 身だしなみをちゃんとしているか
落ち着きがあるか
面接試験では緊張が極限状態のため、落ち着かなかったり、普段通りに居られないのは仕方ないですが・・・
とは言え、落ち着きのなさが度を超えていると、面接官からの評価は低いものになります。
面接中に貧乏ゆすりをしたり、目をキョロキョロとして落ち着きがなかったり、手が必要以上に動いたり。
このような行動を取ると印象最悪なので、まずはこういった落ち着きの無さが面接試験で出ないようにする必要があります。
ちなみに、面接試験で落ちつくコツは「模擬面接を繰り返す」のみでして、要するに本番を想定した練習を繰り返すことでしか落ち着きの無さは消せません。
身だしなみをちゃんとしているか
身だしなみが整っていないだけで、「いい加減な人」とか「社会人としてのマナーがなっていない」といったレッテルを貼られます。
ヨレヨレのスーツを着ていたり、ヒゲを剃っていなかったり。
こんな当たり前のことが出来ていない人が、公務員試験の場にも残念ながらいるんです。
ぶっちゃけ身だしなみが整っていないだけで、どんなに受け答えがしっかりしていようと一発逆転はありません。
なので、最低限の身だしなみはしっかりと意識しておきましょう。
②:協調性がない
「公務員として働く=協調性を求められる」といっても過言ではありません。
ご存知かもしれませんが、公務員の仕事の多くはチームワークで行うため、協調性がないと色々と働く上でトラブルが増えるんです。
- 偏った考え方をしていないか
- 我が強くないか
- 勝手な行動を取っていないか
- 他者に対して批判的でないか
- 相手の気持ちを分かってあげれるかどうか
協調性の有る無しを判断するポイントはたくさんあるのですが、主なものは上記の通りです。
面接のときの受け答えで、偏った考え方をしていたり、我の強さが垣間見れると、面接官から「この人は協調性がないな」と見なされます。
また、集団面接でやたらと他の受験者を批判したり、論破しようという姿勢を見せてしまうと・・・これもNGですね。
適応能力の前に、まずは自分自身を知ることから始めるべき
自分の性格を把握していないと、自分に適応能力があるとか無いとかイマイチよく分からないですよね?
また、自分では適応能力があると思っていても、実は知らず知らずのうちにだらしない一面があったりとか・・・意外とよくあることなんです。
なので、まずは客観的に自分の性格を分析することから始めてみましょう。
そして、「自分にはこんな一面もあったのか・・・」と、マイナスな部分に気がつくことが出来たら、あとはそれを日々の中で意識して改善していきましょう。
では、「どうやって自分の性格を調べたらいいの?」ですが、結論から言いますと、自己診断をしてみましょう。
自己診断とは?
自分自身の性格を客観的に診断してもらうことでして、方法は2つあります。
- ストレングスファインダー(有料)
- グッドポイント診断(無料)
ストレングスファインダーは自己診断の定番方法ですが、やはり有料なのがデメリットですね。
書籍を買ってシリアルコードを入力して行うのですが、2,000円近くかかりますので、ぶっちゃけ無料のグッドポイント診断で十分だと思います。
グッドポイント診断とは?
リクナビNEXTの公式サイトで行うことができる自己診断なのですが、その結果は無料とは思えないくらいの充実ぶりです。
簡単な質問に答えていくだけであなたの性格を5つの特性に絞って診断してくれ、その診断結果はそのまま公務員試験の面接で使える程なんです。
リクナビNEXTのアカウントを作るだけで誰でも無料で診断できますので、自己診断をしたことがない方はぜひやってみることをオススメします。
▶︎自分でもまだ気付いていない「あなたの性格」を知っておきましょう!
まとめ
適応能力があるかないかをチェックするには大きく分けて、
- 振る舞いが適切であるか
- 協調性があるか
上記が身についているかどうかがポイントです。
また、チェックポイントをまとめると、自分の性格に以下のことが該当するかどうかが、判断材料になります。
- 落ち着きがあるか
- 身だしなみをちゃんとしているか
- 偏った考え方をしていないか
- 我が強くないか
- 勝手な行動を取っていないか
- 他者に対して批判的でないか
- 相手の気持ちを分かってあげれるかどうか
これらはどれも昨日今日で身につくものではありませんが、日頃から意識することで改善することができます。
また、それらを改善するには自分が気付いていない性格を詳細に把握する必要がありまして、そのためには圧倒的なボリュームの診断結果を得られる「グッドポイント診断」を今のうちにぜひやっておきましょう。
それでは今回は以上となります。
面接官に「この人は適応能力が無い」と思われないためにも、この記事で紹介したことを行なってみて、改善できるよう日頃から意識してみてくださいね。
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