「勉強しなきゃいけないのは分かってはいるけど・・・
仕事や学校との両立でストレスがたまってやる気が出ない。
そうなってしまうと、ますます勉強するのが憂うつになってしまいますよね。
ストレスを感じている自分にムチを打って嫌々勉強してもなかなか身に付かないし、できることならやる気に溢れた状態で勉強したいですよね。
本文では、
公務員試験の勉強の際、モチベーションが上がる方法
について解説しています。
どの方法も決して難しい方法ではないので今すぐに取り入れることができます。
公務員試験合格という大きな目標に向けて、前向きに頑張れるようになる方法ばかりなのでぜひ記事の最後までお付き合いください。
もくじ
今日やったことノートを作る
一冊のノートを用意して「今日やったことノート」を書いてみましょう。
「今日やったことノート」にはあなたが今日勉強した科目や勉強時間、疑問に思ったことなどを自由に書いていってください。
数的推理 | 10:00~11:30(1.5h) |
判断推理 | 11:30~12:30(1h) |
日本史 | 15:00~16:30(1.5h) |
地理 | 16:30~17:30(1h) |
政治・経済 | 21:00~23:00(2h) |
面接対策 | 23:00~24:00(1h) |
上記のように、まずはその日にどの科目をどれだけ勉強したかを書いていってください。
その日やったことをノートに書いていくだけで、今日はどれだけ勉強して頑張れたかが一目で分かるようになります。
これを毎日していくと、「明日はトータルの勉強時間をもっと増やしたいから今日よりもうちょっとだけ頑張ってみよう」といったように、知らず知らずのうちに勉強しようという気持ちになるんです。
この気持ちこそがモチベーションを上げるための材料なんです。
日・週ごとの予定表を作る
今日やったことノートとは別に日やること、今週進める勉強を決めて予定を立てましょう。
予定を立てるときにはコツがあるのですが、それは以下の通りです。
- 無理のない量で予定を立てる
- 視覚的にわかりやすく
- 目標設定を明確にする
- あとでチェックし直せるようにする
上記を心がければ勉強効率が圧倒的に上がるのですが、予定を立てるのが苦手な人も多いはず。
そんなあなたにオススメな予定を立てるアイテムがあります。
結論から言いますと上記の、コクヨ・キャンパススタディプランナーでして、これを利用すると予定を立てるのが上手くなるだけでなく、後で振り返るのも非常にわかりやすいのでオススメです。
スムーズに勉強ができると生活の中にリズムが生まれるため、勉強することがあまり苦にならなくなり、結果としてモチベーションを上げることができます。
それに、どんどんノルマを消化していく作業ってやってて楽しいしテンションが上がりますよね。
繰り返しになりますが、重要なのが「あまり厳しい量のノルマを課さないこと」です。
ノルマを達成できないと気分的に落ち込んでしまいます。
「今日もノルマを達成できなかった・・・」と落ち込んだり、モチベーションをむやみやたらに下げないことが重要なんです。
1日のノルマの量というのは、「今日やること」を毎日書いていたら1週間くらいで適量が掴めてくると思います。
半月もやっているとノルマを達成しないと落ち着かなくなるので、自ら進んで勉強するようになってきます。
そして日々目標を達成するという喜びから毎日勉強するのが楽しくなり、さらなるやる気がみなぎってくるという好循環さえ起こってきます。
あなたも「やる気を出したい。モチベーションを上げたい」なら、キャンパススタディプランナーを利用して予定を立ててみましょう。
そうすれば、ノルマをこなす達成感から勉強するモチベーションを上げることができるようになりますよ。
「俺はできる!」と自分に思い込ませる
「俺(私)はできる!」と毎日しつこいくらい自分に言い聞かせましょう。
「やっぱ自分は公務員になんてなれっこない・・・」と卑屈に思うほど、弱気になったり不安になったりしますよね。
そしてそのネガティブな思いがあなたのモチベーションをどんどん奪ってしまうんです。
そのようなネガティブな思いを消し去るには、自分のことを信じる精神的な強さが必要になります。
「メンタル弱いからそんな強さ自分にはないよ・・・」と弱気な人もいるかもしれませんが、心配いりません。
あなたはこれまでの人生で様々な壁を乗り越えてきた「強さ」を持っているはずです。
だからあなたにも精神的な強さは必ずあります。
なので、まずは「俺(私)はできる!」と強く心に思い込むだけでいいんです。
本当にできるかどうかなんて事はとりあえず関係ありません。
思い込みだろうがハッタリだろうが何でもいいので「俺(私)はできる!」と思った者勝ちなんです。
その根拠のない自信でもやる気は後からついてきます。
なので「俺(私)はできる!」と毎日しつこく自分に言い聞かせてみましょう。
自己暗示すると不思議なもので本当に自分はできると思うようになっていきます。
そうなれば勉強するモチベーションも上がるのでしめたものですね。
とりあえず机に向かってみる
「やる気が出たら勉強しよう」という考えでは、いつまでたってもやる気は起きません。
だけどとりあえず机についてしまえば、不思議と勉強する気になってきます。
勉強や掃除をするのって取り掛かりが億劫(おっくう)ですが、いざ始めてみると意外と楽しくなって、時間が経つのを忘れるくらいやってたなんて経験ありますよね?
という事は、スタートラインに立ちさえすれば後は勝手にやる気が出てくるものなんです。
このように、人間の行動というのは実は非常に単純なんですよね。
なので勉強のモチベーションを上げたい時は、多少無理をしてでも机にまずはついてみましょう。
机に向かうというたったそれだけの行動でエンジンがかかり、勝手にやる気が湧いて集中して勉強できるようになりますよ。
新しい問題集や参考書を買ってみる
机にまずは向かって下さいと言いましたが、勉強のモチベーションが上がらないことには行動を起こすのって意外と難しいですよね。
机についてみたけど漫画を読んだり別のことをしてしまう・・・という人もいるでしょう。
そのような人は、新しい問題集や参考書を買ってみてください。
人は新しい物を手に入れると使ってみたくなるんです。
私は趣味で音楽(ギターやベース)をやっているのですが、趣味とは言え練習を毎日するのってめんどくさかったりするんですよね。
そんな時に新しい機材を買うと途端にモチベーションがアップして練習したくなるんです。
他にも、運動をしている人なんかは経験あると思いますが、新しいシューズやラケットなどを買ったら早く使いたくて練習しに行きたくなりますよね?
それと一緒で、新しい問題集や参考書を買うと読んでみたくなったり、問題を解いてみようという気になってくるんです。
新しい物を手に入れたら使いたくなるというその心理を上手く利用して、上手くモチベーションを管理してみましょう。
ちなみに、公務員試験の勉強でおすすめの問題集は以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。
モチベーションの高い人をフォローする
ネットの世界には公務員を目指してる人がたくさんいます。
そして、そのような人と簡単にコンタクトが取れるのがツイッターです。
モチベーションを上げることが出来なくて悩んでいるという人は、まずはツイッターを始めてみましょう。
すでにツイッターをやっているという人は、ぜひ公務員試験の勉強を頑張っているモチベーションの高い人をフォローして、どんな勉強をしているか、また1日どれくらい勉強しているかなどを観察してみましょう。
そうするとやる気のある人に引っ張られて、自然とモチベーションが上がっていきますよ。
また公務員専門学校に通っている人は、勉強を頑張っている人と仲良くなってそのモチベーションの高さに触れてみてください。
近くにいるモチベーションの高い人からは、あなたが思っている以上に良い影響を受けます。
逆に、勉強もせず遊んでばかりいるような集団の中にいるとあなたもついつい「勉強しなくていいか」という気持ちになって、どんどんモチベーションが低下してしまうんです。
もしあなたの周りにいる人たちが勉強のモチベーションが低かったり、公務員になりたいという目標意識が低い人たちなら、あなたのモチベーションが上がらない理由はそこにあるかもしれません。
何でもかんでも他人のせいにするのはもちろん良くないですが、モチベーションというのは周りの人からの影響を大きく受けてしまうんです。
「環境が人を変える」というのはまさにその通りの言葉なんですよ。
目標意識が高い人、何事にも積極的で一生懸命努力する人たちの中にいると、自分も引っ張られて頑張ることが当たり前になっていくんです。
一生懸命頑張る人たちの中にいると、「モチベーションが上がらないから勉強する気が起きない」なんて恥ずかしくて言ってられなくなります。
なので、モチベーションを上げたかったり、勉強のやる気を出したい時は、目標意識の高い人、普段から努力をしている人と一緒にいたり言動を見るようにすることで、モチベーションアップのイズムを注入してもらいましょう。
自分へのご褒美を効果的に使う
公務員試験合格!という大きな目標を立てるのはもちろん大事ですが、それとは別に区切りの良い小さな目標もいくつか同時に立てておきましょう。
- 今週は毎日8時間勉強する
- 2週間で問題集を1冊終わらせる
- 公務員専門学校で勉強友達を作る
上記の感じでして、実現可能な目標をその都度立ててみましょう。
ゴールまでの道のりが険しくて遠いと、ついつい道半ばで諦めたり挫折したりしてしまいます。
そうならないためにも、気持ちが途切れないように難易度の低い壁を自らの前に立てて、乗り越えられる喜びを頻繁に感じるようにしておくことが大事なんです。
そして、その小さな目標を達成するたびにちょっとしたことでもいいので、何か自分にご褒美をあげましょう。
欲しかった服を買ったり、美味しいご飯を食べに行ったりでもいいので、何かモチベーションの上がる物を自分で与えてみてください。
人は目標を達成すると幸福感や達成感で脳内にドーパミンが分泌されます。
ドーパミンは「快感」や「やる気」に良い影響を与えるので、ご褒美をぶら下げる事で目標を達成するために頑張れる→目標を達成してドーパミン分泌→またモチベーションが上がる
という最強のスパイラルを作り出すことができるのです。
明るい未来を想像してみる
公務員試験に合格したいなら今すぐアドバイスを行動に移せる人になれ!の記事でも書いていますが、人は困難にぶつかるとやる気が一気になくなって、ついついバッドエンドをイメージしてしまいます。
バッドエンドをイメージしてしまうと自分の成功した未来が見れなくなるので、結果も悪い方向に引っ張られていってしまいます。
アントニオ猪木さんの名言で、以下の言葉があります。
「試合をやる前から負けること考えるバカいるかよ!」
公務員試験を受ける前から落ちることを考えるなんて、バカげていると思いませんか?
悪い結末ばかり考えていたら、合格するものも合格できなくなってしまいます。
- 勉強が思うように進まない
- 周りに比べて勉強時間が少ない
- まだ問題集で解けない問題が多すぎる
上記のように、勉強をしていると落ち込むポイントはたくさんあると思います。
けどはじめから何から何まで上手くいく人なんていないので、「自分はダメだ・・・」なんて悲観する必要は全くありません。
壁にぶち当たったとしても、それは公務員試験合格というハッピーエンドの前の1つのイベントに過ぎない、と気楽に考え、むしろ楽しむくらいの余裕を持っていけば気持ちが楽になり、モチベーションを上げるきっかけにもなりますよ。
さいごに
- 今日やったことノートを作る
- 日・週ごとの予定表を作る
- 「俺はできる!」と自分に思い込ませる
- とりあえず机に向かってみる
- 新しい問題集や参考書を買ってみる
- モチベーションの高い人をフォローする
- 自分へのご褒美を効果的に使う
- 明るい未来を想像してみる
勉強する気が起きない、モチベーションが上がらない時に取り入れてほしい8つの方法を紹介しました。
予定表を作って実現可能なノルマを毎日自分に課したり、目標意識の高い人の考えや行動に触れるだけで、あなたのメンタルは変わるんです。
「モチベーション上がらないからできない」なんて言い訳しているようでは、いつまでたっても公務員の安定と身分保障を手に入れることなんてできません。
ぜひ出来ることからでいいので、この8つの方法を試してみてくださいね。
というわけで今回は以上になります。
モチベーションを上げて、公務員試験合格へ向けてあなたの背中を少しでも押すことが出来たら幸いです。
記事の最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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