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【東京都庁:採用試験の難易度】ボーダーライン・倍率・偏差値を解説します

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狼くん
狼くん
東京都庁の採用試験ってボーダーラインはどのくらいなの?
赤ずきん
赤ずきん
年度にもよるから一概にも言えないけど、だいたい筆記は6割、面接は7割が合格の目安かな!

 

東京都の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね?

また、

受験生
受験生
「大卒区分を受けるんだけど、学歴って重要なの?」
受験生
受験生
「東京都出身の人が有利とかってやっぱあるの?」

 

こんな疑問や不安をよく耳にします。

というわけで、

 

本文では、

  • 東京都庁:採用試験の難易度
  • 東京都庁:採用試験の合格率
  • 東京都庁:採用試験のボーダーライン
  • 合格への近道となる学習法

を解説しています。

 

この記事は、東京都の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「倍率が高そうで不安・・・」と弱気になっている方の背中をしっかりと押す内容となっています。

ぜひこの記事を足掛かりとし、東京都庁の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。

東京都庁:公務員採用試験の概要のすべてを解説します

東京都庁:公務員試験の倍率を大公開!

東京都庁:採用試験の難易度・倍率はどれくらい?

まず、東京都庁:事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
Ⅰ類 288 120 51 5.6
Ⅰ類B 1525 1094 626 2.4
Ⅲ類 617 194 109 5.7
氷河期Ⅰ類B 361 40 21 17.2
氷河期Ⅲ類 348 40 17 20.5

 

令和4年度の採用試験結果

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
Ⅰ類 359 163 82 4.4
Ⅰ類B 1677 1040 540 3.1
Ⅲ類 682 190 93 7.3
氷河期Ⅰ類B 492 36 16 30.8
氷河期Ⅲ類 434 38 15 28.9

 

年度により多少の誤差はありますが、Ⅰ類区分で4~6倍程度、

Ⅰ類B区分で3倍程度、

Ⅲ類区分では6~7倍程度、

就職氷河期枠では20~30倍程度になります。

他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍のため、東京都庁はほぼスタンダードな倍率と言えますね。

 

次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。

 

令和5年度

試験区分 受験者 1次合格 倍率
Ⅰ類 288 120 2.4
Ⅰ類B 1525 1094 1.4
Ⅲ類 617 194 3.2
氷河期Ⅰ類B 361 40 9.0
氷河期Ⅲ類 348 40 8.7

 

令和4年度

試験区分 受験者 1次合格 倍率
Ⅰ類 359 163 2.2
Ⅰ類B 1677 1040 1.6
Ⅲ類 682 190 2.0
氷河期Ⅰ類B 492 36 13.7
氷河期Ⅲ類 434 38 11.4

 

こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、だいたい倍率にして約3倍程度

これは言い換えると、

 

受験者の1/3が2次試験へ進める

 

ということが分かります。

近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。

ですが、東京都庁は1次試験からある程度ふるいにかける、すなわち学力も重視していることが分かります。

では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。

 

令和5年度

試験区分 1次合格 最終合格 倍率
Ⅰ類 120 51 2.4
Ⅰ類B 1094 626 1.8
Ⅲ類 194 109 1.8
氷河期Ⅰ類B 40 21 1.9
氷河期Ⅲ類 40 17 2.4

 

令和4年度

試験区分 1次合格 最終合格 倍率
Ⅰ類 163 82 2.0
Ⅰ類B 1040 540 1.9
Ⅲ類 190 93 2.0
氷河期Ⅰ類B 36 16 2.3
氷河期Ⅲ類 38 15 2.5

 

2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2人に1人が合格できることがデータから分かります。

先ほど、東京都庁の採用試験は「受験者のやる気や人柄だけでなく学力も重視する採用基準である」と言いましたが、面接試験はなんだかんだ試験の最大の山場でして、面接で高い評価を得ることが出来るかどうかが合格を大きく左右するのは間違いありません。

つまり、2次試験は「本気の人たちとの競争」なので、2次試験は倍率以上に厳しい戦いになると肝に銘じておきましょう。

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東京都庁:ボーダーライン・偏差値

東京都庁:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?

公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、東京都庁の場合、

 

1次試験は6

最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。

 

ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割程度しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。

ですが、東京都庁は他の自治体同様、面接試験により人柄や熱意を重要視される試験ですので、やはり試験本番は2次試験といっていいと思います。

また、ご存知の方もいるかもですが、筆記試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、

 

受験生
受験生
勉強しなきゃいけないことが多すぎて心が折れそう・・・。
受験生
受験生
試験本番までモチベーションを保つのが難しい・・・。

 

といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。

ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!

教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすれば難易度ってそれほど高くないんです。

 

狼くん
狼くん
ちなみにボーダーラインというか、偏差値で言うとどれくらいなの?
赤ずきん
赤ずきん
例えるなら、偏差値55~57くらいの公立高校に合格するくらいの難易度ですね!

 

東京都庁の採用試験の難易度は一般的には中クラスと言われています。

具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。

また、東京都は日本で一番人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、年度によっては競争が激しいこともあります。そのため油断は厳禁でして、合格するためには十分な準備と対策が必要になります。

試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、東京都庁の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。

赤ずきん
赤ずきん
東京都の抱える課題や、それに対する対策、現在の状況については以下の記事で解説しています。

東京都の人が有利?学歴は必要?

公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。

 

  1. やっぱ地元(東京都)の人が有利ですか?
  2. 学歴とか職歴は重視される?

 

結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に東京都出身だからといって優遇されることはありません。

東京都庁の採用試験は完全に実力主義の試験です!

出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません!

誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。

ただそれだけです。非常にシンプルです。

なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ!ですね。

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東京都庁の公務員になりたいあなたへ

東京都庁の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。

 

東京都の行政組織や業務内容を理解する:東京都の規模や多様性を考慮し、都政の構造や主要な施策について深く学ぶことが重要です。都庁のウェブサイトや報道資料などを活用して情報を収集しましょう。

都民の多様なニーズに対応できるよう、幅広い知識やスキルを身につける:例えば、都民サービスの向上や都市計画の推進、防災対策など、多岐にわたる業務に対応できる能力が求められます。

都民とのコミュニケーション能力を高める:東京都庁の公務員としては、都民の声を受け止め、効果的に対応することが求められます。対話や説明、相談応対など、コミュニケーションスキルを磨くことが重要です。

都の課題や都政に関する情報を常に把握する:都内のニュースやイベント、都議会の議事録など、様々な情報源を通じて最新の情報を収集し、都政に関する理解を深めましょう。

公務員としての使命感と責任感を持つ:東京都庁の公務員としては、多くの都民に影響を与える業務を担当します。その責任をしっかりと受け止め、都民の安全や福祉を守る使命感を持ち続けてください。

 

以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。

もしあなたが、

受験生
受験生
上手く話せないし、面接に自信が持てない・・・。
受験生
受験生
論文(作文)の書き方がよく分からない・・・。

 

上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!

 

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生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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