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【やりたい事が見つからない公務員へ】やりたい事は行動した先にしかない

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若い人が「やりたいことが見つからない」って言ってるのを聞くと、

赤ずきん
赤ずきん
そりゃそうだよね。自分も若い頃はそうだったよ。

 

と思うのですが、この「やりたいことが見つからない問題」って、どうやら若い人だけじゃなくて、なんなら全ての人が抱えてるんじゃないか、という気がします。

で、

「やりたいことが見つからない人は負け組で、やりたいことを見つけれた人は勝ち組」

なんて言われたりもする訳ですけど、これって本質的な話をすると、

やりたいことが見つからない人って嘆いてる人は動かないから見つからない訳で、

一方、やりたい事が見つかった人っていうのは、やりたい事が見つかってなかったけど、とりあえず行動したらその先にあった。

ってことなんですよ。

以上でこの記事で言いたいことの99%は言ってしまったようなものなんですけど、もう少し掘り下げてお話していきたいと思います。

いつの時代も若者はやりたい事が見つからない

普段、若い人から相談をされる機会も多いのですが、いつの時代も若い人の悩みの上位にランキングされるのが、

悩める若い人
悩める若い人
やりたいことが見つからない

 

これなんです。

「そんなもん知ったこっちゃねーよ。ゴチャゴチャ言ってないでとりあえず行動しろよ!」

って言いたいところで、もう本当はこういう人たちの相手をするのって正直面倒なのですが、でも私は割と優しい男なので、

「やりたいことが無かった人が、やりたい事を見つけるまでの話」を紹介することで、「やりたい事の見つけ方」をお話していきたいと思います。

 

私の後輩で「庄司君」という大人しい男がいるんですけど、彼が数年前、YouTubeを始めたんです。

YouTubeのジャンルは「投資系」なんですけど、新NISAが始まってからというもの、世間の投資への関心はうなぎ登りになっているんです。

私もネットビジネスの基本を教えるために、何度かアドバイスをさせて貰いました。

彼は若い頃から投資をしていて、国が新NISAを始めるとアナウンスした途端、「ここから投資を新たに始める人が増えるに違いないだろう」となり、YouTubeを始めるに至りました。

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行動しない人と行動する人の分かれ道

で、庄司君がやりたいことは「投資初心者を集めて、再生してもらって、お金を稼ぐ」

そして、そのネットで稼いだお金をさらに投資に回すことで、この株高のビッグウェーブに乗ることが狙いなわけですが、当然、こんな思い(やりたいこと)は、彼は最近まで持ち合わせていませんでした。

どういった経緯で「やりたいこと」にたどり着いたかというと、彼の場合は、とりあえず副収入、つまり、給料以外の収入が欲しかったんです。

そこで、私がブログで稼いでいるところを見て、「自分もぜひやってみたい!ネットでお金を稼いでみたい!」となり、「やりたいこと」に繋がったわけですね。

 

ここでのポイントは、「YouTubeは前々からやりたかったことではなかった」という点。

庄司君は、なんかよう分からんけど、お金を稼げる可能性があるYouTubeに掛けてみたんです。

やりたいからやったわけじゃなくて、とりあえずお金になりそうだからやってみたんです。

ここが、「やりたいことが見つからない」と嘆いて行動しない負け組と、やりたいことは見つかってないけど、とりあえず行動してみる勝ち組の分かれ道なのかな、という気はしますね。

 

「やりたいことが見つからない」って嘆いてる人って、どういうわけか、「やりたいこと」が向こうから突然やってくると思っているんです。

「寄ってらっしゃい、来てらっしゃい、これは楽しいことだから是非どうぞ」って向こうから丁寧にやってきてくれると思ってる。

 

そんな訳、無いんですよ。

 

メチャクチャ当たり前のことを言いますけど、向こうからやって来てくれる事なんてあるわけ無いんですよ。

探し物だってそう。

家でカギが行方不明になるじゃないですか。

あの時、「確かここに置いたハズなんだよな」って、思い当たる所から探していって、それでも無い場合、「ここには置くハズ無いんだよな」ってところまで、一応探しまくるじゃないですか?

探すってこういうのが基本だと思うんですよ。

「カギが無いぞ」って言って、カギからやって来ることを期待して座って待ってるバカなんていないじゃないですか。

でも、「やりたいことが見つからない」って行動しない人って、カギからやって来てくれることを期待してるバカと同じなんですよ。

もっと言うと、やりたいことが見つからないっていうのは、カギという探すターゲットがある場合よりも難易度の高い探し物なので、

なおのこと、探し回る、行動しまくる必要があるんですよ。

だって、これまで生きてきて、その中には「やりたいこと」が無かったんだから、より行動範囲を広げる必要があるのだから。

やりたいことは連鎖的に起こるもの

やりたいことは特に無いんだけど、とりあえず行動してみた庄司君は、おそらく次に「再生数を集めるための戦略」というテーマにぶつかることになります。

そこで、

「なるほど。世の中にはこんなノウハウがあるのか」とか、

「この動画は受けが悪かったか。じゃあ次はこっちから攻めるか」

といった具合に、トライ&エラーを繰り返して、どんどんやりたい事が連鎖的に増えていくでしょう。

本来、やりたい事というのは見つけるものではなく、「行動した後に生まれるもの」なのではないでしょうか。

「やりたい事」は、行動を起こした先にあるものであって、行動を起こす前にあるものではない、という気はしますね。

 

この記事をご覧になっている若い方は、「とりあえず行動してみる」という習慣をなるべく早く身につけてください。

そして、行動したらあとはひたすらトライ&エラーを繰り返して、自分の行動の良かった点、悪かった点をひたすら検証してみてください。

そして、行動しない人をバカにする時間があったら、とっとと自分自身に時間と労力を使ってください。

こういう事が出来る人というのが、お金を生み、人生を豊かにすることが出来るのだ、と私は思います。

 

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