「警察官の体力試験で長座体前屈をやるらしいけど、どれくらいの記録を出せばいいの?」
「体が硬いから、苦手なんだけど・・・」
「何かコツがあるのなら教えてほしい!」
といった悩みの種になりがちなのが「長座体前屈」。
体が硬い人にとっては地獄でしかないですよね。
でも実は、長座体前屈は体が硬い人でもコツさえ知っていれば記録をアップさせることが可能です。
しかし、長座体前屈を自分流でやると記録が伸びなかったり、下手をすると腰痛になってしまうのでコツを知ることは重要!
じゃあ、そのコツって何?ですが、結論からいうと以下の通りです。
「正しい体の使い方を覚えるだけ」
反復横とび、上体起こし、握力、長座体前屈、立ち幅とび、20mシャトルラン、正しい体の使い方をマスターするだけで、必ず全ての種目で記録がアップします。
もちろんツラい筋トレや練習は必要ナシで、コツを知るだけであなたの記録を伸ばすことができます!
さて、前置きはこれくらいにして、
本文では、
長座体前屈の記録をアップするテクニック
について解説しています。
・体力試験なんて大嫌い
・体が硬いから、長座体前屈が得意じゃない
・基準値をクリアできない
こんな悩みは、難しいことをしなくても本記事で紹介するコツさえ知れば全部解決です!
つまり、簡単に記録を伸ばすテクニックを身につけると、警察官になれる可能性がグググッ!と上がります!
そして、本記事の内容を実践すれば、誰でも長座体前屈の記録をアップすることが出来ますよ!
長座体前屈の記録を簡単にアップするテクニック
まず始めに、長座体前屈とは?ですが、次の通りです。
足を伸ばして座り、壁に背中・お尻をつけた状態で体を前に倒す。
さて、本題の「長座体前屈の記録をアップさせるテクニック」ですが、コツは何と1点だけ!
へそを前に出すようにしてから体を倒す
へそを前に出すイメージだけなんで、簡単ですよね!
ちなみに、長座体前屈で思うような記録が出ない人に限って、以下のような「やってはいけない事」をしています。
- 手を出来るだけ伸ばして記録を伸ばそうとしている
- 勢いをつけて体を倒している
多くの人は「手や指の方に意識がいっている」または、「勢いをつけて体を倒している」という間違ったやり方を実践していますが、これだと記録を伸ばすことはおろか、最悪ケガをしてしまいます。
下の画像のように、「あっ、手を伸ばす意識があるし、いつも勢いつけてやってるかも・・・」と、身に覚えがある方もいるはず。
記録が伸びない人は手だけをのばそうとしがち。
そうすると「骨盤」が立ったままで、背中だけが曲がってしまうので記録を伸ばすことが出きません。
長座体前屈って、体の柔らかさがないとどうにもこうにも記録が出ないと思いがちですが・・・
記録を伸ばすポイントは、骨盤を前に傾けることで股関節から体を曲げる、ということなんです。
下の画像のように、おへそを前に出すように体を倒すと、「骨盤」が前にかたむきます。
すると股関節から体が曲がり、誰でも簡単に記録が伸ばすことが出来るんです!
決して、「出来るだけ手を伸ばす」という方法ではないんですね。
骨盤さえ前に倒すことが出来れば、これまでよりも圧倒的に楽になります!
体の柔らかさに自信がない人でも簡単に実践できるテクニックなので、ぜひ試してみてくださいね!
その他の種目の記録をアップするテクニック
警察官の体力試験では、長座体前屈の他にも以下のような種目が実施されます。
※自治体により、課せられる種目や数は異なります。
- 反復横とび
- 上体起こし
- 握力
- 立ち幅とび
- 20mシャトルラン
実は長座体前屈以外の種目にも「記録を簡単に伸ばすことが出来るテクニック」があるのですが、それらは別記事で紹介します。
また、警察官の体力試験で落ちる人には原因があるのですが、そちらについても書いていますので合わせて読んでみてくださいね!
もっと記録を伸ばしたい方へ!
「記録をアップする秘訣は分かったけど、もっと結果を出したい!」
「イマイチ効果が出ない種目がある・・・」
「他にも何かコツとか、テクニックがあれば教えて欲しい!」
そんな「もっと記録を伸ばしたい」というあなたのために、最も効果的な方法があります。
それは、
「体を柔らかくする!」
要するに、ストレッチしましょう!ということ。
ただストレッチをするだけで、あなたの記録はもっと劇的にアップします!
「えっ!?なんだ、それだけ!?」と拍子抜けした方もいるかもですが、ストレッチをバカにしてはいけません!
ストレッチで得られる効果はたくさんあり、ザッと紹介するだけでも次のような良いことがあなたの体に起こります。
- 体を機能的に使えるようになる
- 怪我をしにくくなる
- 疲れにくくなる
体力試験に挑むなら、日々ストレッチをやらない理由がないですね。
基本的には「肩甲骨まわり」「脚の前側」「脚の後ろ側」をほぐしましょう。
上記3点をほぐすだせで、全ての種目で好影響が期待できます!
1点だけ注意点がありますが、ストレッチは道具を使わないと非効率だったり、十分にストレッチをかけれなかったりします。
道具と聞いてピンと来ない方もいるかもですが、要するに「ストレッチポール」とかのことですね。
実は、私は自他共に認める「ストレッチマニア」でして、これまでテニスで痛めた肘・膝・腰・肩や、ブログ執筆による眼精疲労をストレッチで治してきた経験があります!
そんな私がおすすめするストレッチ術を、完全公開しようと思います。
体を柔らかくして、もっと体力試験の記録をアップさせたい!
という方は、ぜひチェックし、実践していただけたらなと思います。
まとめ
まずは、長座体前屈が苦手だったり、思うような記録が出ない人の特徴についておさらいします。
- 手を出来るだけ伸ばして記録を伸ばそうとしている
- 勢いをつけて体を倒している
上記は完全にNGなので、ならないように気をつけましょう。
次に、長座体前屈の記録を劇的にアップするテクニックは次の通り!
へそを前に出すようにしてから体を倒す
警察官の試験は筆記や面接だけでなく、体力試験も合格に影響する重要な試験となっています。
しかし、勉強はできても、体力試験で落とされる人が多いのも事実です。
私が公務員予備校に通っていた時、体力試験が上手くいかず警察官の採用試験に落ちた人がたくさんいました。
なので、当ブログの読者様の中でそのような人が少しでも減るように、私は公務員ブロガーとして「役に立つ情報を伝えること」を追求していくことが大事だと考えています。
ちなみに体力試験は、警察官としてこれから市民を守っていけるかを判断するテストです。
警察官として世の中の安全を守るため、最低限の体力があることを見せるためにも全力で取り組みましょう。
本記事が少しでもあなたが警察官になるためのお役に立てたら幸いです。
記事の最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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