岡山市の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 岡山市:採用試験の難易度
- 岡山市:採用試験の合格率
- 岡山市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、岡山市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「自分には合格するの無理かも・・・」と弱気になっている方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、岡山市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
岡山市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
岡山市:公務員試験の倍率を大公開!
岡山市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、岡山市:事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務(大卒) | 179 | 130 | 102 | 62 | 2.9 |
事務(短大・高卒) | 45 | 26 | 16 | 6 | 7.5 |
令和4年度の大卒事務は募集人数が少なかったので極端に倍率が高かったのですが、通常、大卒区分で3〜6倍程度
短大・高卒では6〜10倍程度になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍のため、岡山市はほぼスタンダードな倍率と言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
事務(大卒) | 179 | 130 | 1.4 |
事務(短大・高卒) | 45 | 26 | 1.7 |
こちらも令和4年度は倍率が高いのですが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、
受験者の約半数が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに比べると、岡山市は1次試験からある程度の人数がふるいにかけられるため、人柄やコミュニケーション能力はもちろんのこと、基礎学力もしっかりと重視されることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務(大卒) | 102 | 62 | 1.6 |
事務(短大・高卒) | 16 | 6 | 2.7 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2人に1人が合格できることがデータから分かります。
先ほど、岡山市の採用試験は学力も重視されると言いましたが、公務員試験の山場はやはり面接試験でして、面接で高い評価を得ることが出来るかどうかが合格を大きく左右するのは間違いありません。
しかも2次試験は厳しい1次試験を通過した「本気の人たちでの競争」なので、2次試験は倍率以上に厳しい戦いになります。
岡山市:ボーダーライン・偏差値
岡山市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、岡山市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は6~7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
先ほどもお話した通り、岡山市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
岡山市の採用試験の難易度は一般的には中程度と言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。
また、岡山市は人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、競争が激しい傾向があります。そのため、試験の合格率は一般的に高めであり、合格するためには十分な準備と対策が必要です。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、岡山市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
岡山市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(岡山市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に岡山市出身だからといって優遇されることはありません。
岡山市の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ!ですね。
岡山市の公務員になりたいあなたへ
岡山市の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。
地域の魅力と観光振興:岡山市は美しい自然や歴史的な観光名所を持つ魅力的な地域です。採用試験では、岡山市の魅力を理解し、観光振興に寄与する意欲が求められることがあります。地域の観光産業について学び、自身がどのようにその振興に貢献できるかをアピールしましょう。
地域住民との連携と協力:岡山市では地域住民との連携が重要視されています。採用試験では、地域住民とのコミュニケーションや協力経験が評価されることがあります。地域のイベントへの参加や地域団体との連携活動を通じて、地域住民との関わりを示しましょう。
地域経済の活性化と産業支援:岡山市では地域経済の活性化と産業支援が重要な課題です。採用試験では、地域経済に対する理解と産業支援への意欲が求められることがあります。地域の産業やビジネス環境について調査し、自身の専門知識や経験を活かして地域経済の発展に寄与できることをアピールしましょう。
問題解決能力と適応力:岡山市の採用試験では、問題解決能力と適応力が重視されることがあります。現実的な課題に対して柔軟な発想でアプローチし、変化に対応する柔軟性を示すことが求められます。地域の課題に取り組んだ経験や自らの成長プロセスを具体的に示し、問題解決力をアピールしましょう。
地域貢献への意識と熱意:岡山市の採用試験では、地域貢献意識と熱意が重要視されることがあります。地域に対する熱い想いや自身の得意分野を通じて地域への貢献を具体的に示すことが大切です。地域の課題やニーズに対する熱意をアピールし、自身が岡山市で活躍する姿を描きましょう。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
・執筆するnoteはベストセラー
試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。
↓↓↓ 活用すれば最短距離で学力アップする ↓↓↓
面接官に絶対に刺さる!岡山市の試験に勝てる面接術
作文が苦手なあなたを変える!最強の論文テクニック
読むだけで他の受験者を置き去りにできる知識が身につく!