福岡市の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 福岡市:採用試験の難易度
- 福岡市:採用試験の合格率
- 福岡市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、福岡市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「自分には合格するの無理かも・・・」と弱気になっている方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、福岡市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
福岡市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
福岡市:公務員試験の倍率を大公開!
福岡市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、福岡市:事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
行政(上級) | 511 | 108 | 65 | 7.9 |
行政(初級) | 290 | 113 | 58 | 5.0 |
社会人 | 350 | 28 | 17 | 20.6 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
行政(上級) | 464 | 94 | 56 | 8.3 |
行政(初級) | 363 | 113 | 55 | 6.6 |
社会人 | 641 | 29 | 14 | 24.4 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で8〜10倍程度、
高卒区分では5〜10倍程度、
社会人枠では20~50倍程度になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍のため、福岡市はスタンダードな倍率と言っていいですね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
行政(上級) | 511 | 108 | 4.7 |
行政(初級) | 290 | 113 | 2.6 |
社会人 | 350 | 28 | 12.5 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約5倍程度、つまり、
全受験者の20%が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
その近年の傾向とは真逆を行ってるのが福岡市の採用試験でして、なんと1次試験からガッツリとふるいにかけられることになります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
行政(上級) | 108 | 65 | 1.7 |
行政(初級) | 113 | 58 | 1.9 |
社会人 | 28 | 17 | 1.6 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2人に1人が合格できることがデータから分かります。
最終試験の倍率だけをみると、
と感じた方も多いかもしれません。でも、その考えは完全にNGです!
2次試験の倍率は確かに2倍程度ですが、2次試験に進んだライバル達のすべてが厳しい1次試験を勝ち抜いた猛者なんです。
その中での倍率が2倍と考えると・・・2次試験も十分厳しい戦いになることが分かりますよね。
なので、2次試験こそが福岡市の採用試験の本番といっても過言ではないため、最終合格へは数字以上に熾烈な戦いになります。
福岡市:ボーダーライン・偏差値
福岡市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、福岡市の場合、
1次試験は7割、
最終試験は6~7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
先ほどもお話した通り、福岡市の採用試験は筆記も面接もかなり競争が激しいため、試験を勝ち抜くにはまずは筆記試験で点を取らなければ何も始まりません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
福岡市の採用試験の難易度は一般的にはハイレベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。
また、福岡市は人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、競争が激しい傾向があります。そのため、試験の合格率は一般的に高めであり、合格するためには十分な準備と対策が必要です。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、福岡市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
福岡市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(福岡市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に福岡市出身だからといって優遇されることはありません。
福岡市の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ!ですね。
福岡市の公務員になりたいあなたへ
福岡市の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。
地域の特性への理解と活用:福岡市は歴史的な背景や独自の文化を持ち、活気に溢れた都市です。採用試験では、福岡市の特性や地域の魅力を理解し、それを活用した提案やアイデアが求められることがあります。地域の特性を活かした取り組みやイベントへの意欲をアピールしましょう。
地域社会との共感と協力:福岡市では地域社会との共感と協力が重視されています。採用試験では、地域住民との交流や連携経験が評価されることがあります。地域の課題に対して市民と協力して取り組む姿勢や、地域社会に対する熱い想いをアピールすることが大切です。
イノベーションと新しい取り組みへの挑戦:福岡市はイノベーションを重視し、新しい取り組みが行われています。採用試験では、自ら新しいアイデアを考え出し、チャレンジする姿勢が求められることがあります。自己のクリエイティビティを示し、新しい分野やテクノロジーへの理解をアピールしましょう。
地域の課題解決に向けた具体的な計画とビジョン:福岡市にはさまざまな課題があります。採用試験では、地域の課題に対して具体的な解決策や計画を持つことが重要です。地域の発展や改善に向けたビジョンを持ち、実現可能な提案を示すことで、市の発展への貢献意欲をアピールしましょう。
地域の魅力を広める伝える力:福岡市は多彩な魅力がある地域です。採用試験では、地域の魅力を広く伝えるコミュニケーション能力が評価されることがあります。自己の伝える力を示し、地域の観光振興や情報発信に貢献する姿勢をアピールしましょう。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
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試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。
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