公務員って職種によっては平日休みの人もいるらしいけど、平日休みってどうなんだろう?
平日休みのメリットやデメリットがあれば、経験者から話を聞きたい。
このような疑問にお答えします。
本文では、
- 平日休みの公務員のメリット、デメリット
- 「休みたい日に休める」ことが一番大切
について解説しています。
この記事を書く私は、公務員歴15年以上の中堅職員。
これまでシフト制により、平日休みがある職場の経験があります。
結論から言うと「どこに行っても人が少ない」「旅行に安く行ける」がメリットで、「友人と休みが合わない」「週末イベントに仕事で行けない」などがデメリットです。
でも大事なのは平日が休みとか土日が休みとかって話じゃなく、好きな時に休めるかどうか。
休みたい日に休めるかどうかが一番重要でして、休みの曜日って実はそれほど重要ではなかったりします。
それでは私の経験を元にお話していきますので、記事の最後までお付き合いください。
平日休みの公務員のメリット、デメリット
平日休みの公務員のメリット
平日休みだと、様々なサービスが安く利用できます。
具体的には以下の通りです。
- 市役所や銀行といった用事を済ませれる
- 病院に行きやすい
- 飲食店、映画館などが空いている
- 旅行代金が安い
経験がある方も多いかもですが、旅行代金は金曜、土曜宿泊だとプラス数千円料金が上乗せされます。
一方、平日休みだと上乗せ料金無しで旅行を楽しむことができます。
また、役所や銀行、病院を利用しやすく、映画館や飲食店に行っても平日なら空いているのでストレスが無いですね。
平日休みの公務員のデメリット
ご存知の通り、世の中のほとんどの社会人は土日休みです。
平日に遊べる友人関係を築けない人には、意外とストレスになります。
逆にお一人様を満喫できる人にはパラダイスになります。
ただし、家庭を持つと話は別で圧倒的にデメリットが増えます。
- 共働きの場合、奥さんと時間が合わない
- 子供と時間が合わない
- 友人と休みが合わない
自由に休みが取れると問題ナシですが、運動会や参観日に仕事で行けないとかってなると残念な気持ちになりますよね。
「休みたい日に休める」ことが一番大切
平日休みの職場も土日休みの職場も経験して感じたことは以下の感じです。
重要なのは平日が休みとか土日休みとかじゃなく、「休みたい時に休みが取れるかどうか」ということ。
子供の運動会や参観日に参加できるとか、結婚記念日や家族の誕生日に休むのって低ストレスに繋がります。
平日休みか土日休みのどっちがいいかというのではなく、休みの本質は「休みたいときに休めるかどうか」だと思います。
休みたい時に休めない仕事の体験談
私が施工管理の仕事をしていた頃の話です。
- 冠婚葬祭:そんな理由で休むな!と言われて休めなかった
- 風邪:周りは風邪を引いても働いていると言われ、午後から出てこいと言われた
- 悪天候:警報が出ても、有無も言わさず仕事
そんなの関係なく休めばいいじゃん!という意見もあるかもですが・・・
後々休んだしわ寄せが自分に来るので、なかなか休めないというのが実情です。
休みたい時に休める仕事の体験談
公務員として働いている今現在の体験談です。
- 子供のイベント:必ず休んで参加できる
- 風邪:病休が取得できるので、年休が減らない
- 家族の体調不良:休んで看護できる
- 結婚記念日や誕生日:休んで祝ってあげれる
上記の感じで、休みたい日に休めるので控えめに言って最高です。
まとめ
平日休みの公務員のメリットは以下の通りです。
- 市役所や銀行といった用事を済ませれる
- 病院に行きやすい
- 飲食店、映画館などが空いている
- 旅行代金が安い
平日休みの公務員のメリットは、混雑なく、安くサービスを利用できること。
一方で、平日休みのデメリットは以下の通りです。
- 共働きの場合、奥さんと時間が合わない
- 子供と時間が合わない
- 友人と休みが合わない
比較すると、どちらも一長一短ですね。
シフト制の公務員は平日休みもあることが多いため、様々な恩恵を受けつつ生活をすることができます。
また、休みたいときに休める部署にいると、最高な公務員ライフを送ることができます。
というわけで今回は以上になります。
平日休み、土日休みそれぞれメリットがありますが、大事なのは好きなときに休める仕事をすること、というお話でした。
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