保育士の月収ってどれくらいなの?
保育士の年収やボーナスについても知りたい。
サラリーマンの生涯年収は2億から3億くらいって聞くけど、幼稚園・保育園の先生はどうなの?
このような疑問にお答えします。
本文では、
- 保育士(公務員)の初任給
- 保育士(公務員)の月収
- 保育士(公務員)の年収
- 保育士(公務員)のボーナス
- 保育士(公務員)の退職金
- 保育士(公務員)の生涯年収
- 私立幼稚園との比較
について解説しています。
本記事を読めば「保育士の給料」について全てが分かります。
幼稚園・保育士の年齢ごとの給料を分かりやすく紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
本記事のソースは総務省、そして人事院の統計データを元にしています。
保育士(公務員)の初任給

保育士(全体) | 21万7734円 |
保育士(都道府県) | 21万6460円 |
保育士(政令指定都市) | 21万3954円 |
保育士(市役所) | 21万3720円 |
保育士(町村) | 21万3400円 |
上記の初任給の表をみて「少なすぎる・・・」とガッカリした方もいるかもですが、保育士の給料はこれに下記の各種手当を含めたものが月収となります。
- 残業代
- 地域手当(ゼロの自治体もあり)
- 扶養手当
- 住居手当(賃貸の家賃補助)
- 交通費
上記を加味した「保育士の月収」を次の項目で紹介していきます。
保育士(公務員)の月収

幼稚園・保育園の先生の年齢ごとの月収は以下の通りです。
21歳 | 18万1821円 |
---|---|
22歳 | 18万8644円 |
23歳 | 19万5467円 |
24歳 | 20万2290円 |
25歳 | 20万9113円 |
26歳 | 21万8665円 |
27歳 | 22万8217円 |
28歳 | 23万7769円 |
29歳 | 24万7321円 |
30歳 | 25万7943円 |
31歳 | 26万8565円 |
32歳 | 27万9187円 |
33歳 | 29万9809円 |
34歳 | 30万879円 |
35歳 | 31万1949円 |
36歳 | 32万3019円 |
37歳 | 33万4089円 |
38歳 | 34万4002円 |
39歳 | 35万3915円 |
40歳 | 36万3828円 |
41歳 | 37万3741円 |
42歳 | 38万1733円 |
43歳 | 38万9725円 |
44歳 | 39万7717円 |
45歳 | 40万5709円 |
46歳 | 41万1327円 |
47歳 | 41万6945円 |
48歳 | 42万2563円 |
49歳 | 42万8181円 |
50歳 | 43万2719円 |
51歳 | 43万7257円 |
52歳 | 44万1795円 |
53歳 | 44万6333円 |
54歳 | 44万9317円 |
55歳 | 45万2301円 |
56歳 | 45万5285円 |
57歳 | 45万8269円 |
58歳 | 46万1253円 |
59歳 | 46万4237円 |
60歳 | 46万7221円 |
保育士(公務員)の年収

幼稚園・保育園の先生の年齢ごとの年収は以下の通りです。
21歳 | 289万6159円 |
---|---|
22歳 | 300万8958円 |
23歳 | 312万1757円 |
24歳 | 323万4556円 |
25歳 | 334万7355円 |
26歳 | 349万7079円 |
27歳 | 364万6803円 |
28歳 | 379万6527円 |
29歳 | 394万6251円 |
30歳 | 411万815円 |
31歳 | 427万5379円 |
32歳 | 443万9943円 |
33歳 | 472万4507円 |
34歳 | 477万6418円 |
35歳 | 494万8329円 |
36歳 | 512万240円 |
37歳 | 529万2151円 |
38歳 | 544万5319円 |
39歳 | 559万8487円 |
40歳 | 575万1655円 |
41歳 | 590万4823円 |
42歳 | 602万8201円 |
43歳 | 615万4105円 |
44歳 | 627万7483円 |
45歳 | 640万861円 |
46歳 | 648万9196円 |
47歳 | 657万7531円 |
48歳 | 666万5866円 |
49歳 | 675万4201円 |
50歳 | 682万5476円 |
51歳 | 689万6751円 |
52歳 | 696万8026円 |
53歳 | 703万9301円 |
54歳 | 708万5516円 |
55歳 | 713万1731円 |
56歳 | 717万7946円 |
57歳 | 722万4161円 |
58歳 | 727万376円 |
59歳 | 731万6591円 |
60歳 | 736万2806円 |
公務員はご存知の通り年功序列なので、年齢を重ねるごとに給料が上がっていくのが上記を見れば一目瞭然ですね。
ちなみにこちらは保育士全体の平均値なので、政令指定都市や特別区といった地域手当の多い自治体では年収が多く、町村の自治体に勤める保育士は給料が低い傾向にあります。
保育士(公務員)のボーナス

幼稚園・保育園の先生のボーナスについてですが、以下のデータ(平均値)を元に算出しています。
平均年齢 | 42.2歳 |
ボーナス平均額 | 144万7405円 |
平均月額基本給 | 29万9030円 |
扶養手当 | 3384円 |
地域手当 | 15697円 |
支給ヶ月 | 4.55ヶ月 |
21歳 | 71万4307円 |
---|---|
22歳 | 74万5230円 |
23歳 | 77万6153円 |
24歳 | 80万7076円 |
25歳 | 83万7999円 |
26歳 | 87万3099円 |
27歳 | 90万8199円 |
28歳 | 94万3299円 |
29歳 | 97万8399円 |
30歳 | 101万5499円 |
31歳 | 105万2599円 |
32歳 | 108万9699円 |
33歳 | 112万6799円 |
34歳 | 116万5870円 |
35歳 | 120万4941円 |
36歳 | 124万4012円 |
37歳 | 128万3083円 |
38歳 | 131万7295円 |
39歳 | 135万1507円 |
40歳 | 138万5719円 |
41歳 | 141万9931円 |
42歳 | 144万7405円 |
43歳 | 147万7405円 |
44歳 | 150万4879円 |
45歳 | 153万2353円 |
46歳 | 155万3272円 |
47歳 | 157万4191円 |
48歳 | 159万5110円 |
49歳 | 161万6029円 |
50歳 | 163万2848円 |
51歳 | 164万9667円 |
52歳 | 166万6486円 |
53歳 | 168万3305円 |
54歳 | 169万3712円 |
55歳 | 170万4119円 |
56歳 | 171万4526円 |
57歳 | 172万4933円 |
58歳 | 173万5340円 |
59歳 | 174万5747円 |
60歳 | 175万6154円 |
2020年保育士の夏のボーナスまとめ
2020年保育士の冬のボーナスまとめ
保育士(公務員)の退職金

退職金 | 2229万647円 |
保育士の退職金です。
退職金もボーナスと同様、職種が違えど同じ月数が支給されます。
ちなみに現在の公務員の退職金は、上限で「47.709ヶ月分」となっています。
上限というのは、退職金は勤続年数によって支給月数が変わってきます。
35年以上勤めると、上限である47.709ヶ月分がもらえることになりますので、25歳までに公務員になっておけば上限の退職金をもらえます。
公務員の退職金についてもっと詳しく知りたい方へ
自己都合で辞めた場合の退職金について
保育士(公務員)の生涯年収

生涯年収 | 2億4282万283円 |
内訳:2億2052万9636円+退職金2229万647円
サラリーマンの生涯年収は2億円から3億円と言われているので、幼稚園・保育園の先生の生涯年収は労働者の平均くらいといえますね。
私立幼稚園との比較

私立の幼稚園・保育園で働く保育士と、地方公務員として働く保育士で給料について比較してみました。
公立幼稚園 | 私立幼稚園 | |
平均年齢 | 37.0歳 | 36.8歳 |
平均年収 | 529万2151円 | 357万9300円 |
ボーナス | 128万3083円 | 70万7700円 |
生涯年収 | 2億4282万283円 | 1億3959万2700円 |
上記を見れば一目瞭然で公立の幼稚園に勤める保育士の方が給料がいいのが分かります。
なんと生涯年収でいうと1億円以上の開きがあります。
私立幼稚園の先生は20代のうちに寿退職する方が多いことが1つの要因として考えられますね。
競争率は高いけど、保育士なら公務員になるべき
同じ仕事なのに生涯年収で1億円以上も差があるなら、公務員試験に合格して公立の幼稚園で保育士になるべきなのはデータからも一目瞭然です。
もちろん公務員試験に合格するのは大変ですが、行政職とは違い保育士の試験は教養試験のみの自治体が多いため、難易度はそれほど高くありません。
とはいえ筆記試験の準備を万全にしておかなければならないので、効率よく学習するなら公務員専門学校(WEB学習でも可)を利用すべきです。
保育士を目指す方が利用すべき公務員専門学校
結論から言いますと、「スタディング公務員講座」で勉強すればOKです。
スタディング公務員講座とは、スマホでいつでも好きな時に講座を受講できるWEB学習でして、最近では主流の学習方法です。
スタディングをおすすめする理由はなんと言っても受講料の安さで、49800円で受講することができます。
公務員専門学校と聞くとLECやTACといったスクールを思い浮かべるかもですが、そういった大手の公務員専門学校の受講料は30万円以上かかります。
たしかに特別区や地方上級試験を突破するには大手公務員専門学校をおすすめしますが、教養試験主体である保育士であれば49800円で受講できるスタディングで十分だと思います。
講義動画の無料体験もありますので、まずはスタディングの講義を体験してみることから始めてみましょう。
▶︎スタディングなら49800円から公務員講座を受講できます
さいごに

保育士になりたいあなたへ
これまで紹介した保育士の給料事情を見て、「こんなに給料がいいなら幼稚園・保育園の先生になりたい!」という方へ、当ブログのおすすめ記事を紹介します。
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面接試験について
おすすめの公務員専門学校
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たとえば社会人経験者枠の採用試験についてだったり、忙しい社会人が勉強時間を確保する方法など。
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▶︎公務員になりたい社会人の方は読んでおきましょう
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とりあえず以下の記事を見て、「公務員の副業」について触れてみてください。
それでは今回は以上になります。
今回の記事は、総務省の地方公務員、国家公務員の統計データを元に算出しています。
また、給料やボーナスの数字は平均値なので、町村自治体で働く人にとっては「こんなにうちの給料多くないよ!」なんてこともあるかと思います。
保育士の給料は全て地域手当によって多い少ないが左右されるため、基本的には特別区が給料が多く、町村役場ほど給料が少なくなっています。
日本で働く保育士全体の平均値であると思ってもらえたら幸いです。
それでは記事の最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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