サラリーマンの生涯年収は2億から3億くらいって聞くけど、部長・局長級まで出世した地方公務員はどうなの?って気になるところですよね。
というわけで、
本文では、
- 地方公務員(部長・局長級)の月収
- 地方公務員(部長・局長級)の年収
- 地方公務員(部長・局長級)のボーナス
- 地方公務員(部長・局長級)の退職金
について解説しています。
本記事を読めば「部長・局長級の地方公務員の給料」について全てが分かります。
部長・局長級の公務員の年齢ごとの給料を分かりやすく紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
本記事のソースは総務省、そして人事院の統計データを元にしています。
もくじ
地方公務員(部長・局長級)の平均年齢

部長・局長級の職員の平均年齢は以下になります。
平均年齢 | 57.2歳 |
部長・局長級の職員の平均年齢は57.2歳ということから、地方公務員の役職の頂点まで登りつめることが出来るのは定年までのラスト4年が平均ということになります。
地方公務員(部長・局長級)の月収

地方公務員(部長・局長級)の年齢ごとの月収は以下の通りです。
36歳 | 61万9207円 |
37歳 | 61万9477円 |
38歳 | 61万9747円 |
39歳 | 62万17円 |
40歳 | 62万287円 |
41歳 | 62万557円 |
42歳 | 63万1687円 |
43歳 | 64万2817円 |
44歳 | 65万3947円 |
45歳 | 66万5077円 |
46歳 | 66万5521円 |
47歳 | 66万5965円 |
48歳 | 66万6409円 |
49歳 | 66万6853円 |
50歳 | 66万7297円 |
51歳 | 66万7741円 |
52歳 | 66万8185円 |
53歳 | 66万8629円 |
54歳 | 67万5963円 |
55歳 | 68万3297円 |
56歳 | 69万631円 |
57歳 | 69万7965円 |
58歳 | 70万5299円 |
59歳 | 71万2633円 |
60歳 | 71万9965円 |
先ほどの平均年齢の通り、部長・局長になる人の多くは50代後半で到達します。
しかし、世の中には30代後半で部長・局長になる人もいることが給与実態調査から明らかになっています。
地方公務員(部長・局長級)の年収

地方公務員(部長・局長級)の年齢ごとの年収は以下の通りです。
36歳 | 977万8311円 |
37歳 | 978万2575円 |
38歳 | 978万6839円 |
39歳 | 979万1103円 |
40歳 | 979万5367円 |
41歳 | 979万9630円 |
42歳 | 997万5391円 |
43歳 | 1015万1152円 |
44歳 | 1032万6913円 |
45歳 | 1050万2675円 |
46歳 | 1050万9687円 |
47歳 | 1051万6699円 |
48歳 | 1052万3711円 |
49歳 | 1053万723円 |
50歳 | 1053万7735円 |
51歳 | 1054万4747円 |
52歳 | 1055万1759円 |
53歳 | 1055万8767円 |
54歳 | 1067万4582円 |
55歳 | 1079万397円 |
56歳 | 1090万6212円 |
57歳 | 1102万2027円 |
58歳 | 1113万7842円 |
59歳 | 1125万3657円 |
60歳 | 1136万9448円 |
公務員はご存知の通り年功序列なので、年齢を重ねるごとに給料が上がっていくのが上記を見れば一目瞭然ですね。
ちなみにこちらは部長・局長級の地方公務員の平均値なので、地域手当の多い自治体では年収が多く、少ない自治体では給料が低い傾向にあります。
地方公務員(部長・局長級)のボーナス

地方公務員(部長・局長級)のボーナスについてですが、以下のデータ(平均値)を元に算出しています。
平均年齢 | 57.2歳 |
平均月額基本給 | 47万3867円 |
扶養手当 | 9288円 |
地域手当 | 18543円 |
支給ヶ月 | 4.55ヶ月 |
36歳 | 234万7827円 |
37歳 | 234万8851円 |
38歳 | 234万9875円 |
39歳 | 235万899円 |
40歳 | 235万1923円 |
41歳 | 235万2946円 |
42歳 | 239万5147円 |
43歳 | 243万7348円 |
44歳 | 247万9549円 |
45歳 | 252万1751円 |
46歳 | 252万3435円 |
47歳 | 252万5119円 |
48歳 | 252万6803円 |
49歳 | 252万8487円 |
50歳 | 253万171円 |
51歳 | 253万1855円 |
52歳 | 253万3539円 |
53歳 | 253万5219円 |
54歳 | 256万3026円 |
55歳 | 259万833円 |
56歳 | 261万8640円 |
57歳 | 264万6447円 |
58歳 | 267万4254円 |
59歳 | 270万2061円 |
60歳 | 272万9868円 |
地方公務員(部長・局長級)の退職金

部長・局長級の職員の退職金は以下になります。
退職金 | 2747万9048円 |
地方公務員(部長・局長級)の退職金です。
退職金もボーナスと同様、職種が違えど同じ月数が支給されます。
ちなみに現在の公務員の退職金は、上限で「47.709ヶ月分」となっています。
上限というのは、退職金は勤続年数によって支給月数が変わってきます。
35年以上勤めると、上限である47.709ヶ月分がもらえることになりますので、30歳までに公務員になっておけば上限の退職金をもらえることになりますね。
公務員の退職金についてもっと詳しく知りたい方へ
自己都合で辞めた場合の退職金について
さいごに:部長・局長の給料のすべて

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それでは今回は以上になります。
今回の記事は、総務省の地方公務員、国家公務員の統計データを元に算出しています。
また、給料やボーナスの数字は平均値なので、人によっては「こんなにうちの給料多くないよ!」なんてこともあるかと思います。
公務員の給料は、地域手当によって多い少ないが左右されます。
なので、あくまで部長・局長級公務員の平均値であると思ってもらえたら幸いです。
それでは記事の最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。