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【北海道庁の採用試験まとめ】面接・小論文・適性検査で失敗しない方法を解説します

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お悩みさん
お悩みさん
・北海道庁の採用試験ってどんな試験が実施されるの?

・採用人数とか過去の倍率とか知りたい!

・面接や小論文のコツとかあれば教えてほしい! 

上記の疑問や不安を解決する記事になっています。

 

本文では、

  1. 北海道庁の試験日程
  2. 求める人物像
  3. 試験に強い、オススメの公務員予備校
  4. 道の特徴・行政が抱える課題・現状
  5. 採用試験について
  6. 小論文試験について
  7. 面接試験について
  8. 適性検査について
  9. 採用試験の倍率
  10. 北海道庁の給料・ボーナス・初任給など

について解説しています。

 

北海道庁を志望する方のために、採用試験について分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

本記事は、令和6年度の採用試験情報を元にまとめています。試験概要に変更があればその都度更新しますが、北海道庁の採用試験を受けられる方は必ず最新の北海道庁採用情報を確認ください。

誰でもスラスラ書ける論文(作文)テンプレート

これさえ読めば面接試験はもう怖くない!

北海道庁の採用試験の流れ

北海道庁の採用試験の申し込みから最終合格までの流れは以下の通りです。

  1. 受験申し込み
  2. 1次試験実施 & 1次合格者発表
  3. 2次試験実施 & 最終合格者発表

北海道庁:試験の日程

令和6年度の採用試験は以下の日時で開催予定となっております。

 

一般行政・教育行政(第1回) 5月12日(日)
警察行政(第1回) 5月12日(日)
総合土木・農業(口述型) 5月12日(日)
技術系A区分(第1回) 6月16日(日)
一般行政・教育行政(第2回) 9月29日(日)
警察行政(第2回) 9月29日(日)
技術系A区分(第2回) 9月29日(日)
公立小中学校事務A、B、C 9月29日(日)
B区分 9月29日(日)
一般行政・教育行政(経験不問枠) 5月12日(日)
C区分 9月29日(日)

 

北海道庁が望む人物像

最終合格までの試験を通じて、北海道は以下のような人を採用したい思いがあります。

 

  1. 公務への目的意識を持ち、多くの人と力を合わせて、粘り強く仕事をやり遂げる人材
  2. 広い視野をもち、主体的に課題を立てて、困難に立ち向かえる人材
  3. 常に改革マインドをもち、チャレンジ精神と行動力のある人材

 

簡単に言うと上記ですが、もう少しかみ砕いて説明すると次の通りです。

 

地域への愛情と誇り:公務員には北海道の魅力や特性を理解し、地域への愛情と誇りを持つことが求められます。地域の発展や課題解決に対する責任感を持ち、地域社会への貢献を意識する姿勢が重要です。

継続的な学習と成長:北海道庁の公務員は常に学び続け、自己成長を追求する姿勢が求められます。専門知識やスキルの向上に努め、より高い専門性を発揮することで、地域への価値を提供します。

創造性と柔軟性:公務員は新たなアイディアや方法を積極的に考え、地域の課題に対する創造的な解決策を模索する能力が重要です。変化に適応し、柔軟な発想で地域の課題に取り組む姿勢が求められます。

チームワークと協力性:北海道庁の公務員は他の職員との協力を大切にし、チームとしての目標達成に向けて協調性を発揮することが求められます。情報共有や連携を通じて、地域の発展に貢献する姿勢が重要です。

倫理観と誠実さ:公務員は高い倫理観を持ち、誠実で正直な態度を貫くことが求められます。地域の住民からの信頼を守り、公正かつ適切な判断を行う姿勢が重要です。

地域課題への関心:北海道庁の公務員は地域の課題や問題に関心を持ち、その解決に向けて積極的に取り組む姿勢が求められます。地域の発展に寄与するために、市民の声に耳を傾ける姿勢が重要です。

情報提供と対応力:公務員は市民からの問い合わせや要望に対して適切な情報提供と対応を行う能力が求められます。的確な情報を提供し、市民の信頼を築く姿勢が重要です。

 

以上が、北海道庁が公務員に求める一般的な人物像です。

面接での受け答えや、あなたのビジネスマナーを見ることにより「上記に当てはまる人材かどうか」を品定めされることになります。

北海道庁の採用試験に強い公務員予備校

北海道庁の採用試験は言うまでもなく厳しい試験になります。

合格するには他の受験生よりも1歩も2歩もリードしなければならないのですが、その時に大きな力になってくれるのが「公務員予備校」です。

独学で合格できる人もいますが、お金をかけて確実性を買うのは効率が良く、公務員予備校を利用するのは非常に賢い選択だと思いますね。

赤ずきん
赤ずきん
ちなみに、北海道庁の採用試験に強い公務員予備校は以下の記事で紹介していますので、併せて読んでみてくださいね!

道の特徴・行政が抱える課題・現状

公務員試験を受ける際に、自治体の課題や行うべき施策、課題の現状について知識を持つことは重要です。

なぜなら、公務員試験には自治体に関する問題が出題されることがよくあるからです。

特に面接での質問はもちろん、論文試験においても、

 

面接官
面接官
「行政が現在、抱えている問題について教えてください」
面接官
面接官
「その課題に対して、今後どのような施策をするべきだと考えていますか?」

 

みたいな質問ってマジでよく聞かれます。

これって知っておかないと、まず答えられない質問なんですよね。

赤ずきん
赤ずきん
質問されて困らないように、北海道の特徴、そして行政が抱える課題や現状に記事でズバっとまとめています!試験を受ける方は絶対に要チェックですよ!

北海道庁の採用試験について

「採用人数」と「募集職種」は以下の通りです。

令和6年度

A区分(第1回)

一般行政A(専門試験) 20名程度
一般行政A(小論文) 160名程度
教育行政A 45名程度
警察行政A 50名程度
社会福祉A 19名程度

 

A区分(技術系)

総合土木A(口述型)農業土木 14名程度
総合土木A(口述型)建設土木 20名程度
環境科学A 5名程度
農業A 30名程度
水産A(第1回) 7名程度
林業A(第1回) 5名程度
総合土木A(農業土木)(第1回) 6名程度
総合土木A(建設土木)(第1回) 17名程度
建築A(第1回) 9名程度
普及職員(農業)A(第1回) 12名程度
普及職員(水産)A(第1回) 10名程度

 

A区分(第2回)

一般行政A(小論文) 40名程度
教育行政A 10名程度
警察行政A 20名程度
社会福祉A 8名程度
水産A 2名程度
林業A 2名程度
総合土木A(農業土木) 2名程度
総合土木A(建築土木) 10名程度
建築A 2名程度
普及職員(農業)A 8名程度
公立小中学校事務A 28名程度

 

B区分

一般行政B 120名程度
教育行政B 20名程度
警察行政B 30名程度
農業B 8名程度
水産B 3名程度
林業B 26名程度
総合土木B(農業土木) 20名程度
総合土木B(建設土木) 20名程度
建築B 3名程度
公立小中学校事務B 7名程度

 

C区分

一般行政C 40名程度
教育行政C 3名程度
環境科学C 2名程度
社会福祉C 10名程度
農業C 1名程度
水産C 1名程度
林業C 1名程度
総合土木C(農業土木) 5名程度
総合土木C(建設土木) 20名程度
建築C 2名程度
普及職員(農業)C 12名程度
普及職員(水産)C 4名程度
公立小中学校事務C 9名程度

 

C区分(経験不問枠)

一般行政C 35名程度
教育行政C 2名程度
公立小中学校事務C 2名程度

 

令和5年度

A区分(第1回)

一般行政A 160名程度
教育行政A 40名程度
警察行政A 50名程度
社会福祉A 17名程度

 

A区分(技術系)

総合土木A(口述型)農業土木 12名程度
総合土木A(口述型)建設土木 20名程度
社会福祉A(第1回) 21名程度
環境科学A 4名程度
農業A 19名程度
水産A(第1回) 5名程度
林業A(第1回) 6名程度
総合土木A(農業土木)(第1回) 6名程度
総合土木A(建設土木)(第1回) 17名程度
建築A(第1回) 8名程度
普及職員(農業)A(第1回) 21名程度
普及職員(水産)A(第1回) 6名程度

 

A区分(第2回)

一般行政A 35名程度
教育行政A 12名程度
警察行政A 20名程度
社会福祉A 8名程度
水産A 2名程度
林業A 2名程度
総合土木A(農業土木) 2名程度
総合土木A(建築土木) 10名程度
建築A 2名程度
普及職員(農業)A 10名程度
普及職員(水産)A 2名程度
公立小中学校事務A 28名程度

 

B区分

一般行政B 120名程度
教育行政B 20名程度
警察行政B 30名程度
農業B 9名程度
水産B 2名程度
林業B 26名程度
総合土木B(農業土木) 18名程度
総合土木B(建設土木) 22名程度
建築B 3名程度
公立小中学校事務B 7名程度

 

C区分

一般行政C 30名程度
教育行政C 4名程度
環境科学C 2名程度
社会福祉C 10名程度
農業C 1名程度
水産C 1名程度
林業C 2名程度
総合土木C(農業土木) 1名程度
総合土木C(建設土木) 21名程度
建築C 2名程度
普及職員(農業)C 13名程度
普及職員(水産)C 3名程度
公立小中学校事務C 9名程度

 

C区分(経験不問枠)

一般行政C 20名程度
教育行政C 4名程度
公立小中学校事務C 2名程度

 

令和4年度

A区分

一般行政A(第1回) 130名程度
教育行政A(第1回) 40名程度
警察行政A(第1回) 40名程度

 

A区分(技術系)

総合土木A(口述型)農業土木 9名程度
総合土木A(口述型)建設土木 20名程度
環境科学A 4名程度
社会福祉A(第1回) 17名程度
農業A 14名程度
水産A(第1回) 6名程度
林業A(第1回) 6名程度
総合土木A(農業土木)(第1回) 5名程度
総合土木A(建設土木)(第1回) 16名程度
建築A(第1回) 8名程度
普及職員(農業)A(第1回) 52名程度
普及職員(水産)A(第1回) 5名程度

 

A区分(第2回)

一般行政A(第2回) 35名程度
教育行政A(第2回) 15名程度
警察行政A(第2回) 2名程度
社会福祉A(第2回) 8名程度
水産A(第2回) 2名程度
林業A(第2回) 2名程度
総合土木A(農業土木)(第2回) 2名程度
総合土木A(建築土木)(第2回) 5名程度
建築A(第2回) 2名程度
普及職員(農業)A(第2回) 13名程度
普及職員(水産)A(第2回) 2名程度
公立小中学校事務A 26名程度

 

B区分

一般行政B 100名程度
教育行政B 20名程度
警察行政B 19名程度
農業B 6名程度
水産B 1名程度
林業B 17名程度
総合土木B(農業土木) 14名程度
総合土木B(建設土木) 23名程度
公立小中学校事務B 6名程度

 

C区分

一般行政C 30名程度
教育行政C 5名程度
環境科学C 2名程度
社会福祉C 10名程度
農業C 1名程度
水産C 1名程度
林業C 2名程度
総合土木C(農業土木) 1名程度
総合土木C(建設土木) 16名程度
建築C 3名程度
普及職員(農業)C 16名程度
普及職員(水産)C 2名程度
公立小中学校事務C 9名程度

 

C区分(経験不問枠)

一般行政C 20名程度
教育行政C 5名程度
公立小中学校事務C 2名程度

 

令和3年度

A区分(事務系)

一般行政A(第1回) 100名程度
教育行政A(第1回) 45名程度
警察行政A(第1回) 29名程度

 

A区分(技術系)

環境科学A 3名程度
社会福祉A(第1回) 16名程度
農業A 15名程度
水産A(第1回) 6名程度
林業A(第1回) 7名程度
総合土木A(農業土木)(第1回) 5名程度
総合土木A(建設土木)(第1回) 11名程度
建築A(第1回) 8名程度
普及職員(農業)A(第1回) 41名程度
普及職員(水産)A(第1回) 4名程度

 

A区分(第2回)

一般行政A(第2回) 20名程度
教育行政A(第2回) 20名程度
警察行政A(第2回) 2名程度
社会福祉A(第2回) 8名程度
水産A(第2回) 2名程度
林業A(第2回) 3名程度
総合土木A(農業土木)(第2回) 2名程度
総合土木A(建築土木)(第2回) 6名程度
建築A(第2回) 2名程度
普及職員(農業)A(第2回) 10名程度
普及職員(水産)A(第2回) 1名程度
公立小中学校事務A 15名程度

 

B区分

一般行政B 90名程度
教育行政B 25名程度
警察行政B 13名程度
農業B 12名程度
水産B 2名程度
林業B 27名程度
総合土木B(農業土木) 14名程度
総合土木B(建設土木) 21名程度
公立小中学校事務B 4名程度

 

C区分

一般行政C 75名程度
教育行政C 5名程度
環境科学C 4名程度
社会福祉C 25名程度
農業C 1名程度
水産C 1名程度
林業C 2名程度
総合土木C(農業土木) 1名程度
総合土木C(建設土木) 7名程度
建築C 3名程度
普及職員(農業)C 12名程度
普及職員(水産)C 1名程度
公立小中学校事務C 5名程度

 

C区分(経験不問枠)

一般行政C 20名程度
教育行政C 5名程度
公立小中学校事務C 1名程度

 

令和2年度

A区分

一般行政A(第1回) 100名程度
教育行政A(第1回) 40名程度
一般行政A(第2回) 10名程度
教育行政A(第2回) 15名程度
警察行政A(第1回) 34名程度
警察行政A(第2回) 2名程度
総合土木A(農業土木)【口述型】 8名程度
総合土木A(建築土木)【口述型】 20名程度
環境科学A 5名程度
社会福祉A(第1回) 10名程度
農業A 15名程度
水産A(第1回) 6名程度
林業A(第1回) 7名程度
総合土木A(農業土木)(第1回) 5名程度
総合土木A(建築土木)(第1回) 11名程度
建築A(第1回) 5名程度
普及職員(農業)A(第1回) 47名程度
普及職員(水産)A(第1回) 3名程度
社会福祉A(第2回) 6名程度
水産A(第2回) 2名程度
林業A(第2回) 3名程度
総合土木A(農業土木)(第2回) 2名程度
総合土木A(建築土木)(第2回) 5名程度
建築A(第2回) 2名程度
普及職員(農業)A(第2回) 10名程度
普及職員(水産)A(第2回) 1名程度

 

B区分

一般行政B 70名程度
教育行政B 20名程度
警察行政B 15名程度
農業B 12名程度
水産B 2名程度
林業B 27名程度
総合土木B(農業土木) 14名程度
総合土木B(建築土木) 11名程度
建築B 2名程度

 

C区分

一般行政C(経験者不問枠) 10名程度
教育行政C(経験者不問枠) 5名程度
一般行政C 75名程度
教育行政C 10名程度
環境科学C 3名程度
社会福祉C 25名程度
農業C 1名程度
水産C 1名程度
林業C 2名程度
総合土木C(農業土木) 1名程度
総合土木C(建築土木) 12名程度
建築C 3名程度
普及職員(農業)C 14名程度
普及職員(農業)C 1名程度

 

公立小中学校事務職員採用

公立小中学校事務A 30名程度
公立小中学校事B 8名程度
公立小中学校事C(経験者不問枠) 3名程度
公立小中学校事務C 9名程度

 

というわけで突然ですがあなたに質問です!

公務員の面接試験でどのような質問がされるかご存知ですか?

面接試験を受けるにあたり絶対に過去問は頭に入れておくべきなのですが、もしどんな質問がされるのか分からずに不安を感じている方はぜひ以下の記事を読んでみてください。

赤ずきん
赤ずきん
ノウハウ本を買うことなく、公務員の採用試験で過去にされた質問100個を無料で知る方法を紹介しているよ!
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北海道庁の小論文試験について

論文試験があるとなると、「作文が苦手だからどうしよう」とか、「書き慣れてないから何を書けばいいか分からない」というように考える方も多いかもですが・・・

実は、公務員試験の論文には書き方のコツがあって、それさえ把握しておけば何も怖くありません。

むしろ、何を聞かれるか分からない面接試験よりも、圧倒的に準備がしやすいんです。

北海道の職員採用試験のポイントは論文試験で失敗しないことでして、そのために試験本番までに論文の書き方を知っておきましょう。

覚えるだけでスラスラ書ける!最強の論文テクニック

論文は論理的な文章を書けばいいのですが、文章を書き慣れていない人にとっては難易度の高いことだと思います。

しかし心配は要りません。

結論から言いますと公務員試験の論文の書き方にはテンプレートがありまして、その雛形に合わせて書けばどのようなテーマであれどんどん筆が進んでいきます。

 

ちなみに、北海道庁の論文(作文)試験のすべてを以下の記事で詳しく解説しています。

赤ずきん
赤ずきん
「論文なんてどうやって書いたらいいか分からない・・・」という方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね!

北海道庁の面接試験について

多くの自治体では面接試験の質問材料にするために、面接カードの記入が行われます。

試験当日までに書いておく自治体もあれば、試験当日に現地で書く自治体もあり、その提出時期は様々。

そしてご存知のように、公務員試験では筆記試験よりも面接試験に重きを置くようにシフトされています。

ということは、面接試験でより一層人物の品定めをされるということなので、ぶっちゃけ凄くシビアになります。

要するに、「面接試験でつまずく=不合格になる」でして、面接試験で失敗しないためのファーストステップは面接カードを万全に仕上げることになります。

知らなきゃヤバイ!頻出の質問と面接ノウハウ

面接試験と聞くと、「ただ質問に答える形で書けばいいんでしょ?」と、甘く見る人が多いのですが・・・。

そんな甘い考えでは、公務員試験で最大の難関である面接で落とされるのが関の山なので注意が必要です!

 

ちなみに、あなたは面接カードを書く上で重要なことが何かご存じですか?

結論から言うと、「面接をコントロールするように書くこと」が合格へのカギとなります。

北海道庁の採用試験で合否を決めるといっても過言ではない面接試験ですが、

 

  • 北海道庁の面接試験の傾向と対策
  • 北海道庁でよく聞かれる質問
  • 面接カードの設問
  • 面接カードの書き方

 

上記を知ることで、面接に苦手意識がある人でも有利に進めることが出来ます。

面接に自信がある人も苦手な人も、以下の記事で北海道庁の面接試験のすべてを解説しているのでぜひ合わせて読んでみてください!

赤ずきん
赤ずきん
「北海道庁の面接試験で失敗したくない!」という方はぜひ読んでみてくださいね!

北海道庁の適性検査について

公務員試験では主に以下のようなタイプの適性検査が実施されます。

 

  1. 簡単な質問に、「はい」「いいえ」で答えて性格や、適性を見抜く試験
  2. 図形の異同や、共通点を見つける試験

 

これまでの公務員試験では②を実施する自治体が多かったのですが、近年では「受験者の人柄や性格」を重視するようになっているので、①の適性検査(性格検査)を実施する自治体が圧倒的に増えています。

①の試験はあなたの性格や特性、そして「ウソをついているかどうか」を見抜くための試験なので、くれぐれも正直に、そして質問によって辻褄が合わないようにならぬよう注意してください。

舐めると痛い目を見る!適性検査は合否を左右する

近年では面接試験と同じくらいのレベルで適性検査を重視する傾向になっています。

つまり、適性検査をただのアンケートと捉えていると痛い目に合うので注意が必要です。

ちなみに、適性検査では基本的には以下のことを検査するための試験となっています。

 

  • 公務員としてふさわしい人材かどうか
  • 積極性や情緒が安定しているかどうか
  • 社会適応能力があるかどうか

 

単純な質問を100問以上答えていくことで上記について診断され、その結果を合否の判断材料にされます。

具体的には以下の感じです。

 

  • 人とのコミュニケーションで生じるストレス耐性
  • 難しい目標や課題に直面した時に生じるストレス耐性
  • 忙しいこと、時間や手間を有する作業等が発生した際のストレス耐性
  • 組織の決まりや職務上の制約で行動を制限された際にかかるストレス耐性
  • 仕事を最後までやり通すことができるかを見極める

 

適性検査で失敗したくない方、そして適性検査の攻略法が知りたい方はぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね。

北海道庁の採用試験の倍率


採用試験の結果は、以下の通りです。

令和5年度

A区分(大卒)

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
一般行政A(第1回) 641 471 266 2.4
一般行政A(第2回) 161 140 46 3.5
教育行政A(第1回) 72 55 42 1.7
教育行政A(第2回) 19 18 14 1.4
警察行政A(第1回) 90 52 43 2.1
警察行政A(第2回) 33 25 15 2.2
環境科学A 8 6 5 1.6
社会福祉A(第1回) 18 16 13 1.4
社会福祉A(第2回) 15 13 10 1.5
農業A 22 20 14 1.6
水産A(第1回) 7 6 5 1.4
水産A(第2回) 1 0
林業A(第1回) 5 4 4 1.3
林業A(第2回) 2 2 1 2.0
総合土木A(第1回)農業土木 3 2 2 1.5
総合土木A(第1回)建設土木 20 12 10 2.0
総合土木(口述型)農業土木 14 13 10 1.4
総合土木(口述型)建設土木 22 17 11 2.0
総合土木A(第2回)農業土木 1 1 1 1.0
総合土木A(第2回)建設土木 4 4 3 1.3
建築A(第1回) 4 3 2 2.0
建築A(第2回) 2 1 0
普及職員(農業)A(第1回) 7 7 6 1.2
普及職員(農業)A(口述型) 25 20 16 1.6
普及職員(農業)A(第2回) 11 11 4 2.8
普及職員(水産)A(第1回) 3 3 1 3.0
普及職員(水産)A(第2回) 0

 

B区分(高卒・短大卒)

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
一般行政B 366 359 237 1.5
教育行政B 45 43 34 1.3
警察行政B 77 75 58 1.3
農業B 9 6 4 2.3
水産B 1 1 1 1.0
林業B 46 40 37 1.2
総合土木B(農業土木) 36 27 17 2.1
総合土木B(建設土木) 31 18 17 1.8
建築B 1 1 1 1.0

 

C区分

試験区分 受験者 1次合格 2次合格 最終合格 倍率
一般行政C(経験不問枠) 147 80 41 28 5.3
教育行政C(経験不問枠) 23 16 4 4 5.8
一般行政C 236 193 100 56 4.2
教育行政C 26 16 5 4 6.5
環境科学C 8 5 3 2.7
社会福祉C 46 37 14 3.3
農業C 4 4 2 2.0
水産C 4 2 0
林業C 5 5 3 1.7
総合土木C(農業土木) 1 1 1 1.0
総合土木C(建設土木) 25 20 11 2.3
建築C 1 1 1 1.0
普及職員(農業)C 13 10 7 1.9
普及職員(水産)C 1 1 1 1.0

 

公立小中学校事務

試験区分 受験者 1次合格 2次合格 最終合格 倍率
公立小中学校事務A 33 28 16 2.1
公立小中学校事務B 15 15 12 1.3
公立小中学校事務C(経験不問枠) 26 9 4 2 13.0
公立小中学校事務C 69 59 42 17 4.1

障がい者を対象

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
一般行政 108 91 10 7.2
教育行政 2
警察行政 1
公立小中学校事務 2

 

令和4年度

A区分(大卒)

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
一般行政A(第1回) 731 549 263 2.8
一般行政A(第2回) 221 141 49 4.5
教育行政A(第1回) 107 77 50 2.1
教育行政A(第2回) 43 32 13 3.3
警察行政A(第1回) 135 91 60 2.3
警察行政A(第2回) 15 11 5 3.0
環境科学A 22 14 6 3.7
社会福祉(第1回) 24 16 13 1.8
社会福祉(第2回) 16 10 4 4.0
農業A 18 17 14 1.3
水産A(第1回) 12 11 6 2.0
水産A(第2回) 4 4 2 2.0
林業A(第1回) 12 12 8 1.5
林業A(第2回) 2 2 2 1.0
総合土木A(第1回)農業土木 9 8 6 1.5
総合土木A(第1回)建設土木 24 21 18 1.3
総合土木A(第2回)農業土木 1 1 0
総合土木A(第2回)建設土木 4 3 2 2.0
総合土木(口述型)農業土木 16 15 13 1.2
総合土木(口述型)建設土木 45 37 30 1.5
建築A(第1回) 8 7 7 1.1
建築A(第2回) 0
普及職員(農業)A(第1回) 35 30 19 1.8
普及職員(農業)A(第2回) 13 11 4 3.3
普及職員(水産)A(第1回) 3 3 2 1.5
普及職員(水産)A(第2回) 3 3 2 1.5

 

B区分(高卒・短大卒)

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
一般行政B 412 365 248 1.7
教育行政B 53 53 41 1.3
警察行政B 46 46 36 1.3
農業B 12 10 8 1.5
水産B 3 3 3 1.0
林業B 54 50 31 1.7
総合土木B(農業土木) 41 37 28 1.5
総合土木B(建設土木) 32 27 25 1.3
建築B 9 6 4 2.3

 

C区分

試験区分 受験者 1次合格 2次合格 最終合格 倍率
一般行政C(経験不問枠) 178 82 35 19 9.4
教育行政C(経験不問枠) 31 20 10 5 6.2
一般行政C 292 124 62 39 7.5
教育行政C 30 24 13 4 7.5
環境科学C 10 8 3 3.3
社会福祉C 49 43 22 2.2
農業C 3 2 1 3.0
水産C 3 3 2 1.5
林業C 4 3 1 4.0
総合土木C(農業土木) 0
総合土木C(建設土木) 9 8 7 1.3
建築C 2 2 1 2.0
普及職員(農業)C 6 6 4 1.5
普及職員(水産)C 2 2 1 2.0

 

公立小中学校事務

試験区分 受験者 1次合格 2次合格 最終合格 倍率
公立小中学校事務A 72 46 21 3.4
公立小中学校事務B 22 21 8 2.8
公立小中学校事務C(経験不問枠) 20 8 4 2 10.0
公立小中学校事務C 81 36 15 10 8.1

障がい者を対象

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
一般行政 143 120 8 11.0
教育行政 1
警察行政 2
公立小中学校事務 2

 

赤ずきん
赤ずきん
これよりも前の採用試験結果のデータ(倍率)が見たい方は、下記の記事で掲載しています。

北海道庁の給料・ボーナスその他まとめ

北海道庁(行政職)の給料やボーナスといった各種データは以下の通りです。

 

平均年齢 43.2歳
平均年収 625万3588円
平均月額基本給 32万1400円
平均総支給給料(月額) 38万9524円
ボーナス 157万9300円
退職金(60歳定年) 2103万5000円

 

北海道庁職員の初任給は?

北海道庁の初任給は次の通りです。

A区分(大学新卒) 18万5200円
B区分(高校新卒) 15万4600円
C区分(職務経験年数9年の場合) 25万1800円

 

赤ずきん
赤ずきん
都道府県庁で働く公務員の給料やボーナスなどの給料事情は、以下の記事でまとめてあるよ!

さいごに

北海道庁の採用試験情報についてまとめてみました。

本記事ですでに紹介しましたが、北海道が採用したい人物像は次の通りです。

 

  1. 公務への目的意識を持ち、多くの人と力を合わせて、粘り強く仕事をやり遂げる人材
  2. 広い視野をもち、主体的に課題を立てて、困難に立ち向かえる人材
  3. 常に改革マインドをもち、チャレンジ精神と行動力のある人材

 

上記をチェックするために、面接試験や小論文試験といった「あなたの内面をチェックする試験」に重きを置いています。

なので面接に自信が無い方ほど「面接での受け答えとかコミュ力ないからマジでヤバイ・・・」と思うかもですが、実はそれほど気負うことはありません。

繰り返しになりますが、私のnoteで紹介するテクニックを用いて面接カードを書けば、ある程度面接官からの質問をコントロールすることが出来ます。

なので、コミュニケーションに自信がない人こそ、「試験を制する面接カードの書き方」を自己投資だと思って参考にしてみてくださいね!

 

それでは今回は以上で終わりになります。

と言いたいところですが、最後に1点だけ!

 

最後になりましたが、『公務員試験入門ハンドブック』についてご紹介させてください。

知らないと損をするので、必ず読んでみてくださいね!

手に入れる方法は簡単、クレアールに資料請求するだけなので、面倒や負担は一切ナシです!

 

公務員試験入門ハンドブックとは?

公務員試験入門ハンドブックとは、クレアールが発行している公務員試験の概要が学べる冊子です。校舎に行かなくても公式サイトから資料請求するだけでもらえるので、面倒くさがりな方でも3分で手に入れることが出来ます!
公務員を目指す方なら知らなきゃヤバイ情報が満載なのでぜひ今すぐ手に入れることをオススメします!

 

なぜオススメするかと言うと、これ1冊だけで、

 

  1. 各試験の試験科目の出題数
  2. 作文、論文、記述、面接試験の概要
  3. 勉強の進め方
  4. 公務員試験の複数併願プラン
  5. 公務員志望者がやってはいけないNG集
  6. 合格者の苦労や克服集

 

といった、合格するために必要な知識・情報がモリモリ載っているからです。

実際に私もどんな物かと手に入れてみたところ・・・その情報量の多さ、そして無料なのにこんなにページ数があるの!?とハイボリュームさにビックリしました!

繰り返しになりますが、公務員試験入門ハンドブックは誰でも無料でもらえるので、ぶっちゃけもらわないだけ損!

もちろん、資料請求したからといってしつこい勧誘とかダイレクトメールとか一切無いので、その点についても安心してください!

 

ただ1つだけ注意点があるのですが、それは数量限定ということ。

つまり、「無料だけど無くなったらそこで終了!」という訳なので、なるべく早めに手に入れてください。

クレアールを検討している人もそうじゃない人も、ぜひ以下の公式サイトから資料請求してみてください!

社会人も学生も、合格するために知っておかなきゃヤバイ知識・情報を押さえておきたいなら、公務員試験入門ハンドブックは絶対にゲットしてください!

資料請求はわずか2〜3分もあれば出来るので、下記を知りたい方はぜひ!

  • 各試験の試験科目の出題数
  • 作文、論文、記述、面接試験の概要
  • 勉強の進め方
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資料請求はクレアール公式サイトから

赤ずきん
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