郡山地方広域消防組合(以下郡山市・消防士)の採用試験に合格して、公務員になりたいけど・・・。
・面接試験では何を聞かれるんだろう・・・
・面接や集団討論のコツとか秘訣があれば教えてほしい
このような悩みや疑問でいっぱいだと思います。
そんなあなたのために、
本文では、
- 郡山市・消防士の試験日程
- 求める人物像
- 試験に強い、オススメの公務員予備校
- 採用試験について
- 面接試験について
- 集団討論について
- 適性検査について
- 体力検査について
- 採用試験の倍率
- 郡山市役所の給料・ボーナス・初任給など
について解説しています。
郡山市・消防士を志望する方のために、採用試験について分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事は、令和6年度の採用試験情報を元にまとめています。試験概要に変更があればその都度更新しますが、郡山市・消防士の採用試験を受けられる方は必ず最新の郡山市採用情報を確認ください。
面接でそのまま使える!頻出の質問と模範回答
消防士の論文・作文試験はこれでもう怖くない!
もくじ
郡山市・消防士の採用試験の流れ
郡山市・消防士の採用試験の申し込みから最終合格までの流れは以下の通りです。
- 受験申し込み
- 1次試験実施 & 1次試験合格者発表
- 2次試験実施 & 最終合格者発表
郡山市・消防士:試験の日程
令和6年度の採用試験は以下の日時で開催予定です。
試験日 | 9月29日(日) |
郡山市が消防士に望む人物像
最終合格までのさまざまな試験を通じて、郡山地方広域消防組合は以下のような人を採用したい思いがあります。
- 信頼に応え、周囲を笑顔にできる人
- 迅速に行動し、挑戦することができる人
- 効率よい仕事で成果を出せる人
要約すると上記ですが、もう少しかみ砕いて説明すると次の通りです。
チームプレイヤー:消防士はチームで働くことが多く、効果的な協力と連携が重要です。他の隊員と連携しながら、任務を遂行する能力が求められます。
迅速な判断力:緊急事態では素早く的確な判断を下すことが必要です。状況を冷静に把握し、適切な行動を取る能力が重視されることがあります。
身体的な健康と体力:消防士は過酷な状況での長時間の勤務や救助活動を行うことがあります。従って、優れた体力と適切なトレーニングが求められることがあります。
使命感と奉仕精神:地域社会に奉仕し、人々の安全を守る使命感や責任感が重要です。地域への貢献意欲や奉仕精神を持つことが求められるでしょう。
ストレス耐性:消防士はストレスの多い状況に直面することがあります。このような状況下で冷静さを保ち、適切に対処できる能力が必要です。
主に面接での発言や振る舞いを見て、上記に当てはまる人材かどうかをチェックされます。
郡山市の採用試験に強い公務員予備校
郡山市の採用試験は言うまでもなく厳しい試験になります。
合格するには他の受験生よりも1歩も2歩もリードしなければならないのですが、その時に大きな力になってくれるのが「公務員予備校」です。
独学で合格できる人もいますが、お金をかけて確実性を買うのは効率が良く、賢い選択だと思いますね。
郡山市・消防士の採用試験について
「採用人数」と「募集職種」は以下の通りです。
令和6年度 | 5名程度 |
令和5年度 | 5名程度 |
令和4年度 | 5名程度 |
令和3年度 | 9名程度 |
令和2年度 | 15名程度 |
試験内容
- 1次試験:教養試験・適性検査
- 2次試験:体力検査・個別面接・集団討論・高所等適性検査
面接試験や適性検査では、人柄や公務員にふさわしい人材かどうかを十分にチェックされます。
特に重視されるのが面接試験なのですが、面接対策で第一にやるべきことは「過去にどんな質問をされたのか」を知ること。
というわけで突然ですがあなたに質問です!
消防士の採用試験でどのような質問がされるかご存知ですか?
面接試験を受けるにあたり絶対に過去問は頭に入れておくべきなのですが、もしどんな質問がされるのか分からずに不安を感じている方はぜひ以下の記事を読んでみてください。
郡山市・消防士の面接試験について
多くの自治体では面接試験の質問材料にするために、面接カードの記入が行われます。
試験当日までに書いておく自治体もあれば、試験当日に現地で書く自治体もあり、その提出時期はさまざま。
そしてご存知のように、公務員試験では筆記試験よりも面接試験に重きを置くようにシフトされています。
ということは、面接試験でより一層人物の品定めをされるということなので、ぶっちゃけ凄くシビアになります。
要するに、「面接試験でつまずく=不合格になる」でして、面接試験で失敗しないためのファーストステップは面接カードを万全に仕上げることになります。
知らなきゃヤバイ!よくある質問と面接カードの書き方
面接試験と聞くと、「質問に普通に答えていけばいいんでしょ?」と、甘く見る人が多いのですが・・・。
それだと間違いなく面接試験で落とされることになるので注意が必要!
私はこれまでに、「当たり障りのない回答ばかりで評価が低くなり試験で落とされた」という受験者を山ほど見てきました。
つまり、「面接官に自分を売り込める回答をしなければ、合格は難しい」ということです。
そんな郡山市で合否を決めるといっても過言ではない面接試験ですが、
- 郡山市の面接試験の傾向と対策
- 郡山市でよく聞かれる質問
- 面接での100点満点の回答
上記を知ることで、面接に苦手意識がある人でも有利に進めることが出来ます。
面接に自信がある人も苦手な人も、以下のnoteで郡山市の採用試験でそのまま使える面接攻略法のすべてを解説しているので、ぜひ合わせて読んでみてください!
郡山市・消防士の集団討論について
郡山地方広域消防組合の採用試験では集団討論が行われます。
集団討論とは簡単な自己紹介のあとにテーマを与えられて、複数人の受験者が討論する形態の試験です。
たとえば、「少子化に向けて行政が出来ることは?」というテーマが与えられて、複数の受験者で語り合い、最終的に意見をまとめるといった感じです。
面接官が集団討論でチェックするものとは?
集団討論って多くの人があまり経験がないかと思います。
それもそのはず、集団討論を行う自治体はそれほど多くはありません。
では、なぜこのような珍しい形態の試験を行うのかと言うと、理由は以下の通りです。
他人の意見を聞きつつ、自分の意見も言える「調整力」があるかどうかを見るため。
集団討論はとにかく喋ればいい、と思っている人も多いですが・・・
そういうスタンスだと試験に落とされるので注意が必要です。
郡山市・消防士の適性検査について
消防の適性検査は大きく分けて2タイプの試験があります。
- 簡単な質問に、「はい」「いいえ」で答えて性格や、適性を見抜く試験
- 図形の異同や、共通点を見つける試験
これまでの公務員試験では②を実施する自治体が多かったのですが、近年では「受験者の人柄や性格」を重視するようになっているので、①の適性検査(性格検査)を実施する自治体が増えてきています。
①の試験はあなたの性格や特性、そして「ウソをついているかどうか」を見抜くための試験なので、くれぐれも正直に、そして質問によって辻褄が合わないようにならぬよう注意してください。
舐めると痛い目を見る!適性検査は合否を左右する
近年では面接試験と同じくらいのレベルで適性検査を重視する傾向になっています。
つまり、適性検査をただのアンケートと捉えていると痛い目に合うので注意が必要です。
ちなみに、適性検査では基本的には以下のことを検査するための試験となっています。
- 消防士の仕事に向いているかどうか
- 積極性や情緒が安定しているかどうか
- 社会適応能力があるかどうか
単純な質問を100問以上答えていくことで上記について診断され、その結果を合否の判断材料にされます。
具体的には以下の感じです。
- 人とのコミュニケーションで生じるストレス耐性
- 難しい目標や課題に直面した時に生じるストレス耐性
- 忙しいこと、時間や手間を有する作業等が発生した際のストレス耐性
- 組織の決まりや職務上の制約で行動を制限された際にかかるストレス耐性
- 仕事を最後までやり通すことができるかを見極める
消防士の適性検査で失敗したくない方、そして適性検査の攻略法が知りたい方はぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね。
郡山市・消防士の体力検査について
消防士の試験では体力検査が行われますが、「どんな種目があるの?」と、疑問に思いますよね。
ちなみに郡山地方広域消防組合の採用試験では、以下の5種目が実施されます。
- 立ち幅跳び
- 上体起こし
- 腕立伏臥腕屈伸
- 時間往復走
- 5分間走
次に知りたいのは、「どのくらいの記録を出せばいいの?」だと思いますが・・・残念ながら山形市では基準値を公表していません。
ちなみに、警察官の試験では多くの自治体で以下の数字が基準値とされています。
男性 | 女性 | |
握力 | 37kg以上 | 21kg以上 |
上体起こし(30秒) | 12回以上 | 5回以上 |
反復横跳び | 31回以上 | 27回以上 |
20mシャトルラン | 18回以上 | 10回以上 |
立ち幅跳び | 162cm以上 | 113cm以上 |
長座体前屈 | 27cm以上 | 31cm以上 |
警察官の基準値なので、消防士とは違うかもですが、一応参考にしてみてくださいね。
郡山市役所の給料・ボーナスその他まとめ
郡山市役所(行政職)の給料やボーナスといった各種データは以下の通りです。
平均年齢 | 43.0歳 |
平均年収 | 662万3336円 |
平均月額基本給 | 33万8000円 |
平均総支給給料(月額) | 41万5503円 |
ボーナス | 163万7300円 |
退職金(60歳定年) | 2251万2000円 |
郡山地方・消防士の初任給は?
郡山地方・消防士の初任給は次の通りです。
消防士 | 17万8100円 |
さいごに
郡山地方・消防士の採用試験情報についてまとめてみました。
長い記事になりましたが、今回は以上で終わりにしたいと思います。
と言いたいところですが、最後に1点だけ!
最後になりましたが、『公務員ミニ模試』についてご紹介させてください。
問題を手に入れて活用しないと損をするので、必ず読んでみてくださいね!
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公務員ミニ模試とは?
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