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民間に就職せず、公務員浪人をすることは決して難しい決断ではありません

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こんにちは、赤ずきん(@akazukinkun2018)です。

新卒で入社した会社を1年足らずで辞めて、その後に公務員になりました。

現在は公務員として15年以上働いている中堅職員で、張り切ることなく毎日ゆるく働いています。

 

公務員浪人をすることはリスクがありますか?
公務員になれなかった末路を考えると、なかなか公務員浪人をする決断ができません。

という質問をいただいたのでお答えします。

本文では、

公務員浪人をすることは決して難しい決断ではない

ということについて解説しています。

 

私が思うに、公務員浪人をすることって、別に難しい選択じゃないと思います。

仮に結婚していたり子供がいるなら話は別だけど、20代ならそんなの関係なくて、公務員になりたいのなら民間企業にとりあえず就職なんてしなくていい。

そして、万が一公務員試験に受からなくても民間企業に就職して、その後社会人経験者枠で再度公務員を目指すという手もあります。

就職せずに公務員浪人を選ぶことって「勇気のいる決断」と思われがちですが、まったくそんなことないですよ。

ていうか、20代で行動できなかったら、その後の人生何も決断できなくてゲーム終了ですよ。

公務員浪人をすることは決して難しい決断ではありません


就職しなくても実家を頼れるなら生きていけるし、新卒入社してもそのほとんどが辞める時代です。

実際に、私の周りはみんな新卒で入った会社を辞めています。

終身雇用ではない時代だとハッキリ分かりますね。

 

なので、「まずは就職しないと」とか「公務員試験に落ちたらどうしよう」などとあまり深く考えなくてもOKです。

あなたに若さと時間があるうちにどんどんチャレンジすべきですね。

就職しないことが「悪」ではない

公務員浪人するかどうかよりも、まず民間企業に勤めたところで大企業でない限り労働条件が悪いので辞めることになるだけです。

たとえば「サービス残業」とか「まったくスキルアップしない仕事」とかだと、働くだけ時間と労力の無駄です。

どうせ働くなら、ちゃんと賃金を支払ってくれる会社、もしくは社会人採用者枠で公務員を目指す時にアピールできるスキルを身につけれる仕事をすべき。

そうじゃないなら、「とりあえず民間企業に就職」なんてするべきではないですね。

 

ちなみに、学歴がなかったり、現在の仕事に不満がある人ほど公務員になるためのチャレンジをすべきでして、そのことについては以下の記事で解説しています。

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体験談:私が会社を辞めた理由について


一言で言うと「待遇が悪すぎるから」です。

せっかく採用してくれた会社には申し訳ないのですが、私は昔から労働意欲にとぼしく、ぶっちゃけやる気なくダラダラただ毎日時間が過ぎるのを待つだけの新入社員でした。

ダラダラ働いていたとはいえ、時間的な拘束はとてつもなかったですし、「いつまでこんな仕事を続けないといけないんだろう・・・」と毎日辞めることばかり考えていました。

「このままこの会社で働いていたら病んでしまう・・・」と感じまして、会社を辞めない限り「公務員試験の勉強は思うようにできない」と危機感を感じてあっさり辞めました。

その後は公務員専門学校に通って勉強し、無事に1発で本命の自治体に合格しました。

働かなくても死ぬことはない

当時はニートになることに不安は当然ありました。

というのも、会社を辞めたはいいけど、公務員試験に合格するまではニートなので「この先ずっと無職だったらどうしよう・・・」と思ったりもしました。

ニート期間の健康保険や国民年金の手続きとかも分からなかったですし、失業保険の申し込みすら真っ先に行わないでいました。

 

ただ、実家に戻ったので食べることと寝ることには困らないので、仕事を辞めても実家を頼れるなら死ぬことはないので心配ありません。

ちなみに、民間企業を辞めて失業保険をもらうための手続きについては、以下の記事で解説しています。

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公務員浪人をする人に向けてアドバイス


最初に言っておきますと、私は人に自慢するほどの学歴とかないので、偉そうに語るつもりはないです。

しかし一応仕事を辞めて無職となり、そこから半年で公務員試験に合格した経験がありますので、その観点から書いてみます。

 

公務員浪人をするなら、これをやっておくべき

  1. 公務員専門学校を利用する
  2. 未来の自分のことを考えてみる
  3. 孤独になって勉強にコミットする

公務員を目指すなら、上記のことを意識してみるといいかなと思います。

それでは順番に解説していきます。

①:公務員専門学校を利用する

自分の学力に自信があるならいいですが、そうでなければ独学はNGです。

私も独学をしてた時はそうでしたが、1人で勉強していると不安で押しつぶされそうになります。

また、色んなノウハウなどの情報も取り込みづらいです。

これまで独学で大学入試や資格の試験をクリアしてきた経験がないなら、迷わず公務員専門学校を利用すべきです。

 

公務員専門学校は確かに受講料が高いので二の足を踏みがちですが、大金を支払ったからにはやる気も出ますからね。

長いスパンで考えられるならいいけど、私は何年も無職でいたくなかったので、公務員専門学校を利用して勉強しました。

ちなみに、おすすめの公務員専門学校については以下の記事で紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。

②:未来の自分のことを考えてみる

勉強にコミットすることが最重要ですが、自分自身のことを考えることも大切です。

職歴の空白期間があると良くないと言われますが、あれって民間企業に勤める時だけですからね。

仮に公務員試験の面接で空白期間について聞かれても「公務員になるために勉強していました」と答えればOKです。

 

公務員浪人だからといって後ろめたい気持ちや、焦りが先に立つと良い結果に繋がらないので、まずは自分のやりたい仕事、入りたい自治体について考えるのも大切です。

ちなみに、後悔しない市役所選びの方法については以下の記事で解説していますので、合わせて読んでみてくださいね。

③:孤独になって勉強にコミットする

いつも思いますが、何か結果を出したいなら孤独になって一直線に努力すべき。

仲間と遊べる環境にいるとついつい楽な方に流されてしまうので、公務員を目指す間くらいは勉強にコミットしましょう。

たまに公務員専門学校で「この人遊びに来てるのかな?」と疑問に思うくらい、仲間うちで勉強もロクにせず話ばかりしている人がいますが、ああなると論外ですね。

 

公務員浪人をしていることを後ろめたく思ったり焦る必要はありませんが、逆にリラックスし過ぎるのもどうなのかなと。

公務員試験に合格という目標を成し遂げるには孤独になる必要があるのですが、それについては以下の記事で詳しく解説しています。

とりあえず1年頑張ってみる、という気持ちではダメ

よくある話で、「とりあえず1年くらいで公務員試験に合格できれば・・・」という人がいますが、これでは自分を甘やかせ過ぎだと思います。

1年とは言わず、もっと自分に負荷をかけるべきです。

1年ではなく、なんなら半年で合格するくらいの意気込みが大事かなと。

 

1日に7時間以上勉強すれば半年での公務員試験合格も十分可能なので、短い期間集中的に努力して一気に乗り越えるべきです。

公務員浪人に失敗している人の1番の特徴が、「自分を追い込めていない」ことですからね。

今この時を頑張ればあなたの人生が変わるのに、「とりあえず1年くらいで合格できれば・・・」みたいな圧倒的に消極的な考えではぶっちゃけNGですね。

 

ちなみに、公務員試験に合格するために大事なことは「毎日勉強すること」でして、それについては方法論は以下の記事で解説しています。

とりあえず行動を起こそう


公務員浪人すると決めたなら、合格に向けて行動すべき。

まだ迷っているなら、以下の姿を想像してみましょう。

  1. ブラック企業に勤めて消耗する
  2. 安い給料で、貧しい老後が待っている

①:ブラック企業に勤めて消耗する

民間企業でもいいか、といった感じで何となく就職したらブラック企業だった・・・というのはあるあるです。

実際に私がそうでしたから(苦笑)

毎日何時間もサービス残業して、睡眠時間が少なくて精神的にも肉体的にも消耗する・・・!

そんな生活を送りたくないなら公務員浪人してでも、頑張って公務員になることをオススメします。

②:安い給料で、貧しい老後が待っている

今や大手企業に勤めたからといって定年まで安泰という時代じゃないですからね。

それなら公務員になって、高給ではないけど65歳までしっかり給料とボーナスをもらえ、身分の保証まである生活の方がいいのは明らか。

また、最近ではどんどん公務員の副業が広まってきて、若いときの給料の少なさもカバーすることができますからね。

 

悩んでいても何も始まらないので、まずは小さな一歩でもいいので公務員になるために動き出す方がいいかなと思います。

一生懸命勉強した人はみんな、公務員浪人して悲しい末路なんて迎えていないですからね。

 

というわけで今回は以上です。

公務員浪人をするのは不安もありますが、集中して勉強すれば誰でも合格できますので、まずは行動を起こしてみましょう。

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