新潟市の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 新潟市:採用試験の難易度
- 新潟市:採用試験の合格率
- 新潟市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、新潟市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「自分には合格するの無理かも・・・」と弱気になっている方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、新潟市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
新潟市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
新潟市:公務員試験の倍率を大公開!
新潟市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、新潟市:事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般行政A | 178 | 120 | 78 | 47 | 3.8 |
一般事務(高卒) | 57 | 30 | 14 | 4.1 | |
社会人経験者 | 161 | 81 | 44 | 19 | 8.5 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般行政A | 149 | 91 | 58 | 29 | 5.1 |
一般事務(高卒) | 35 | 16 | 7 | 5.0 | |
社会人経験者 | 128 | 49 | 13 | 7 | 18.3 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で5〜13倍程度、
高卒区分では5〜20倍程度、
社会人経験者の区分は10~50倍程度になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍のため、新潟市はスタンダードな倍率と言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
一般行政A | 149 | 91 | 1.6 |
一般事務(高卒) | 35 | 16 | 2.2 |
社会人経験者 | 128 | 49 | 2.6 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2~3倍程度、つまり、
受験者の約半数が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに比べると、新潟市は1次試験からある程度の人数をふるいにかけるため、人柄やコミュニケーション能力はもちろんのこと、基礎学力もしっかりと重視されることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般行政A | 78 | 47 | 1.7 |
一般事務(高卒) | 30 | 14 | 2.1 |
社会人経験者 | 44 | 19 | 2.3 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2~3人に1人が合格できることがデータから分かります。
先ほど、新潟市の採用試験は学力も重視されると言いましたが、公務員試験の山場はやはり面接試験でして、面接で高い評価を得ることが出来るかどうかが合格を大きく左右するのは間違いありません。
しかも2次試験は厳しい1次試験を通過した「本気の人たちでの競争」なので、2次試験は倍率以上に厳しい戦いになります。
新潟市:ボーダーライン・偏差値
新潟市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、新潟市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
先ほどもお話した通り、新潟市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
新潟市の採用試験の難易度は一般的には中程度と言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。
また、新潟市は人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、競争が激しい傾向があります。そのため、試験の合格率は一般的に高めであり、合格するためには十分な準備と対策が必要です。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、新潟市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
新潟市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(新潟市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に新潟市出身だからといって優遇されることはありません。
新潟市の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ!ですね。
新潟市の公務員になりたいあなたへ
新潟市の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。
新潟市の特性と地域への理解:新潟市は自然環境や豊かな食文化、地域の産業などが特徴的です。新潟市の特性や地域の課題について理解し、それに対する関心や理解を示すことが重要です。新潟市の公式ウェブサイトや地域の情報源を活用し、地域に対する理解を深めましょう。
市政や施策への関心と理解:新潟市の市政や施策に対する関心と理解が求められます。市のビジョンや政策について学び、自身の考えや意見を持つことが重要です。市の公式ウェブサイトや報道などから情報を収集し、市政や施策について積極的に考えましょう。
コミュニケーション能力と協調性:採用試験では、コミュニケーション能力や協調性が重視されることがあります。円滑なコミュニケーションを図り、他の応募者と協力しながらチームでの課題に取り組む姿勢を示しましょう。相手の意見を尊重し、協力や協調を重んじる態度を持ちましょう。
問題解決能力と柔軟性:新潟市の採用試験では、問題解決能力や柔軟性が求められることがあります。現実的な課題に対して柔軟な思考と創造的な解決策を提案できる能力を持つことが重要です。変化に対応し、新たなアイデアを生み出せる柔軟性を示しましょう。
地域への貢献意識と継続的な成長:新潟市は地域の発展に貢献することが求められます。自己の成長意欲や学習への意欲を示し、地域への貢献意識を持つことが重要です。自身の能力や経験を活かして、新潟市の発展に寄与できることをアピールしましょう。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
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生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。
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