就職活動真っ只中の学生の方、そして毎日一生懸命働いている社会人のみなさまにお聞きします。
「今目指してる、または今働いている仕事が自分の天職だ!」と胸を張って言えますか?
「天職だ」と答える人よりも、今の仕事に何かしらの不満を感じている人の方が多いのではないでしょうか。
特に女性は男女平等の世の中とは言うものの、仕事においてはいまだに男性と比べて出世や給料など、様々な面で不公平を感じている方も多いと思います。
というわけで、
本文では、
女性こそ公務員になるべき5つの理由
について解説しています。
給料や待遇など、公務員ほど男女平等な仕事は世の中にはあまりなく、「不満を抱きながら働きたくない方」に向けて、女性が公務員として働くことにメリットがいかに多いかという話をしていきたいと思います。
公務員は給料面で男女平等
民間企業で働いている方はご存知だと思いますが、女性はバリバリ働く意思や能力があってもなかなか認められません。
ぶっちゃけ女性だと「出世が難しい」というのが現実です。
そして、当然出世しなければ給料は頭打ちです。
民間企業で働くOLは余程のキャリアウーマンでない限り、年収350万円くらいで頭打ちになります。
結婚して共働きならいいですが、1人で暮らしていく場合40、50代になっても年収350万だと正直キツイですよね。
では公務員の世界はどうなのでしょうか。
女性公務員のリアル
公務員の給料は男女関係なく毎年昇給します。
基本給が年に7000円くらい(自治体によって昇給額は微妙に異なります)上がるので、若手職員であろうと、年収でいうと10~20万円は確実に毎年上がっていきます。
公務員でも局長、部長クラスまで出世しようと思うと、女性ではなかなか難しかったりしますが・・・
とはいえ、そこまで高みを望まなくても、民間企業に勤めるOLの2倍くらいの年収は50代になれば余裕で達成出来ます。
ですから給料面で不満を感じている女性人や、これから就職活動を迎える学生の方は、給料や待遇で消耗したくないなら公務員になるという選択肢はアリだと思います。
ちなみに、公務員の年収やボーナス、生涯年収についての話は以下の記事で解説していますので、合わせて読んでみてくださいね。
妊娠・出産しても簡単に仕事復帰出来る
出産後、簡単に職場に復帰できるというのは、女性が公務員になるにあたって最大のメリットだと思います。
結婚だけならそのまま働き続けることは民間企業でもそれほどハードルは高くないでしょうが・・・
ただし妊娠・出産となると話は変わってきます。
近年、出産後の仕事復帰をサポートするといった傾向にありますが、実際にサポートしてくれるような手厚い会社は一部の大企業や理解のある会社だけというのが実情です。
男性の中では女性が妊娠・出産で1~2年仕事から離れて、また次の出産でいつ抜けるか解らない状況では重要な仕事は任せられない、というように考えてる人が多いのも事実。
このように、出産から復帰して嫌な顔をされたり、人が1人抜けたくらいで困るような会社はとっとと辞めるべきなのですが、生活もあるのでなかなかそうもいかないのが実情です。
ところで公務員だと簡単に仕事復帰できるのかというと、答えは「Yes」です。
というのも、産休や出産後の仕事復帰は国がすすめてる政策なので、公務員が率先して出産休暇を取得出来ないなんてことが知られるとマズイですからね。
「出産休暇は取るな」や「出産して復帰できると思うな」などと上司が言おうものなら・・・懲戒処分待ったなしですね。
女性が長く働くには公務員は最適の仕事
「わたしは結婚を機に寿退社するから、腰掛け程度に働けたらそれでいいんだけど。」
なんて思っている方も意外にたくさんいるのではないでしょうか?
おそらく高校生・大学生といった若い女性に聞くと、自分は20代のうちに結婚出来る!と思っている人が大半だと思いますが・・・
ぶっちゃけ、その考えは「甘い!!」ですね。
というのも、年々男女の結婚する年齢は上がってきています。
ちなみに、女性の未婚率は以下の通りです。
年齢 | 未婚率 |
---|---|
20~24歳 | 91.4% |
25~29歳 | 61.3% |
30~34歳 | 34.6% |
35~39歳 | 23.9% |
20代のうちに結婚出来ると思い込むのは、大変危険
20代のうちに結婚して寿退社、そしてその後は専業主婦という未来なら問題ないのですが、あなたの未来がそのようになるとは限りません。
結婚出来なければ自分で今後の人生も生計を立てていかなければなりませんし、その場合50代になっても年収350万円程度では老後のことを考えると不安ですよね。
そして仮に20代で結婚出来たとしても、専業主婦になれる保証はありません。
当たり前の話しですが、夫の稼ぎが少ない場合には女性も働き続ける必要があります。
ですから、金銭面において何らかのリスクマネージメントを取っておくことは、これからの時代とても重要になってきます。
その為にも、男性と同じだけ給料をもらえる公務員になることを女性には特にオススメします。
ちなみに、女性が売れ残るのは男よりも圧倒的に厳しい状況ですが、それについてと売れ残らないための婚活の重要性については以下の記事で解説しています。
女性公務員は特定の男性からモテる
ネットではよく、「女性公務員はモテる」「女性公務員はモテない」などと正反対の記事を見かけますが・・・
実際のところはどうなのでしょうか?
私の身の回りレベルの話しについて、お話したいと思います。
なぜ女性公務員は男性からモテると思われているのか?
ちょっと理由が気になったのでグーグル先生に聞いて調べてみました。
ちなみに、女性公務員がモテると言われている理由は以下の通り。
- 出産後も働けるから
- 公務員は可愛い人が多い
- 給料が良いから
- 家庭的な女性が多い
①:出産後も働けるから
年収が上がらない中小企業、そして大企業といえども終身雇用を維持するのが難しい時代なので、女性にも働いて欲しい「共働き思考」の男性は増えています。
なので、共働きして欲しい男性にとって女性公務員は圧倒的に魅力なんです。
なぜなら、男性と同じだけ給料を稼いで来てくれる女性は少ないですからね。
②:公務員は可愛い人が多い
「公務員は可愛い人が多い」というのは本当なのでしょうか。
個人的な見解としては「多くはない」と思います。
何だかんだ女性公務員は仕事柄、外見を普通から地味目にまとめていないといけないので、メイクや服装で盛ることが難しいので致し方ない部分もありますが・・・
③:給料がいいから
「給料が良いから」というのはストレートな理由ですね。
これも先ほど説明したように、公務員は給料面において男女平等であるため、世の中のOLさんと比べると確かに給料は多いと思います。
給料が良いからという理由で女性公務員がモテるというのは、それだけ女性の給料をアテにするほど世の中が不景気になっているということですよね。
また、女性公務員はヒモ男に引っかかるケースも少なくないので、結婚相手を探すなら条件でふるいをかけれる婚活サイトがオススメです。
ちなみに、オススメの結婚相談所については以下の記事で紹介していますので、興味のある方は合わせて読んでみてくださいね。
④:家庭的な女性が多い
公務員女性は世間から「家庭的な人が多い」と思われているようです。
私がこれまで公務員女性を見てきて思うのが、
女性公務員は経済的に自立してるので、良くも悪くも性格が強い印象です。
家庭的で柔和なイメージというよりは「男に負けない!」といったような勝気なタイプの人が多い印象ですね。
もし公務員になって男性からモテたいなら、「家庭的な女性を演じる」ことが意外と高ポイントなのを頭に入れておいてくださいね。
ちなみに、結婚したい女性公務員の方が行うべき「自分磨き」については、以下の記事で紹介していますので合わせて読んでみてくださいね。
女性が公務員になるにはどうすればいいか
女性だからといって公務員になるのに特別変わった事はありません。
男性女性関係なく、公務員になるには採用試験に合格するしかありません。
採用試験で男女の募集に差があるケースがある
警察や消防といった公安系は男性よりも女性の方が圧倒的に募集が少ないので、採用されるには男性よりも難易度が高い傾向にあります。
※男女の募集比率が9:1くらいの自治体もあります。
ただし、市役所で窓口業務などを行う「一般行政職」は男女の採用差が無いので、女性で公務員になりたい人は公安系よりも行政職の方が採用されやすいと思います。
ちなみに、公務員は職場結婚して「夫婦ともに公務員」という人も少なくないのですが、公務員夫婦のメリットとあまり知られていないデメリットについて以下の記事で解説しています。
まとめ
- 公務員は男女で給料に差が無いので女性こそ公務員になるべき
- 出産後に簡単に職場復帰できるので女性が公務員になるのをオススメ
- 独身で生きていく可能性も含めて公務員になってリスクマネージメントを
- 特定の男性から女性公務員はモテる
- 行政職は採用人員の男女差が無いので女性にオススメ
以上、男女平等は公務員だけ!女性こそ公務員になるべき5つの理由、についてまとめてみました。
公務員だと女性と男性の給料差がなかったり、出産後に何の気兼ねもなく復帰できたりといった民間企業では当たり前ではないメリットがあります。
なので、優秀な女性ほど大手企業ではなく、公務員になった方が将来的なコスパは高いと思います。
それでは今回は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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