公務員になりたい

女性公務員の実態とは?公務員になりたい女性は自治体を慎重に選ぶべき

ぼちぼち就活しないとだけど、民間企業と公務員どっちがいいんだろう?

公務員って人気だけど、実際どんな感じなのかな。

公務員になるために努力するだけの価値があるかどうかを知りたい。

このような疑問にお答えします。

 

本文では、

  • 民間企業の実態
  • 女性公務員の実態
  • 公務員を目指す女子大生へ

について解説しています。

 

「公務員」から連想されるイメージは「安定してる」とか「残業がない」といったところだと思います。

でも、そういったイメージはすべての自治体、すべての部署に当てはまる訳ではありません。

自治体、部署によっては、ブラックな民間企業同様に激務で、労働条件は決して良くありません。

公務員歴15年以上の私が、これまで見てきたことに加え、同僚の女性からのヒアリングをもとに解説します。

 

本記事を読むことで、「女性公務員の実態」を知り、働く自治体選びの参考にしてみてください。(選び方は記事の後半で紹介します)

公務員の職場全てがブラックというわけではありませんが、ブラックな職場や部署もあると考えて、自治体選びは慎重にしましょう!というお話です。

民間企業の実態

まずは民間企業の実態について見てみましょう。

男女雇用機会均等法が施行されて30年以上経ちますが、男女の差別が無くなっているかというと・・・そんなことはありません。

 

  • 男女の給料の差がある
  • 出世するのは男性ばかり
  • 民間企業ではまだまだ出産後に仕事復帰しにくい環境

 

いまだに上記のような会社がたくさんあります。

では民間企業において、なぜ女性がそのような劣悪な環境で働くはめになっているかというと理由はシンプル。

民間企業の社員は男性がほとんどだからです。

民間企業は男性社員がほとんど

総務省の行う労働力調査によると、正規職員の男女比は7:3であることが分かります。

多くの企業で、全社員の7割が男性なのですから、男性有利になるのは当たり前の話ですよね。

出世するのは圧倒的に男性が多い

内閣府男女共同参画局の資料によると、役職を占める割合は男性の方が圧倒的に多くなっています。

会社には男性の方が多く、出世するのも男性が多い・・・これだと女性にとって劣悪な環境になるのも納得ですよね。

一方、公務員の場合、民間企業で働く場合と比べて男女の差は以下の感じになっています。

 

  • 男女の給料の差がある→公務員は性別の違いで給料に差はない
  • 出世するのは男性ばかり→出産などで職場を離れない限り、出世は十分可能
  • 民間企業ではまだまだ出産後に仕事復帰しにくい環境→公務員は出産後に復帰できるのは当たり前

 

上記3点を見るだけでも、女性は民間企業に就職するのではなく公務員になった方がいいのは明らかですよね。

企業で女性社員に求められる仕事

民間企業に勤める女性社員が押し付けられる仕事は以下の通りです。

 

  • 湯のみなどの食器洗い
  • 来客のお茶出し
  • 配達物の仕分け
  • 郵便物の宛名書き

 

こんなアルバイトがやればいいような仕事を押し付けられるのですから、キャリアアップなんて出来る訳もありません。

そして、雑用をやってる間に同期の男性社員は着実に仕事を覚えていくのですから・・・ぶっちゃけやってられないと思います。

これは限られた企業での話ではなく、OLさんたちはみんな似たような経験をしているのです。

 

ちなみに、公務員と民間企業の働き方の違いについては、以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

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女性公務員の実態

先ほど話したように、民間企業ではまだまだ女性軽視が当たり前で、雑用を女性社員に押し付ける文化は根強く残っています。

一方、公務員は基本的に性別の違いで業務が変わるなんてことはありません。

もちろん全ての職種・部署で男女平等というわけではありませんが、「平等でない=適材適所」といった感じで男女の役割を分けているケースがほとんどです。

たとえば消防士の場合、消化活動にあたるのは男性職員であるといった感じですね。

女性が公務員として働くために

ここまで、「女性は民間企業ではなく公務員になった方がいいよ」という論調で語ってきましたが・・・

公務員ならなんでもいい、どこの自治体でもいいというわけではありません。

女性が公務員として働く場合、考えておきたいのが以下のことではないでしょうか。

 

  • ワークバランス(転勤があるか、残業量はどうか)
  • 仕事のやりがいと責任
  • 結婚、出産後の職場復帰

 

公務員だと上記が自分の希望通りになるはず、と何の疑いもない方もいるかもですが、働く自治体を選ばないと後で痛い目に合うでしょう。

働く自治体の選び方

残業が多いかどうか、女性でもやりがいの仕事があるかどうかは、ぶっちゃけその自治体で働いてみないと分かりません。

というより、残業は同じ自治体でも部署によって多い少ないが全く異なりますし、やりがいある仕事が出来ていても3年もすれば人事異動で全く新しい仕事をやることに。

ただ、次のような自治体は、労働条件がいい可能性が比較的高いといえます。

 

  • 特別区や政令指定都市など規模の大きい自治体
  • 市長や知事が穏健派
  • 市町村に大きな企業のある自治体
  • 時代の変化に敏感な自治体

 

規模の大きな自治体や、大きな企業がある、いわゆる税収の多い自治体はサービス残業がなく、残業した分はきっちり給料が支払われる可能性が高いですね。

逆に財政が健全ではない自治体だと、せっかく残業して働いてもその全てがサービス残業になるなんてことも・・・よくあることです。

また、時代の変化に敏感な自治体だと考え方も柔軟なため、女性が積極的に働きやすい環境作りをしてくれているものです。

たとえば公務員の副業を認めている神戸市や生駒市、また、公務員のフレックスタイムを認めている寝屋川市とかですね。

 

要するに財政体力のある自治体や、新しいものを受け入れる度量のある自治体を選ぶとOKというわけです。

逆に、公務員なのにブラックな体質である可能性が高いのはこんな自治体です。

 

  • 田舎だったり、人口の少ない自治体
  • 市長や知事が改革派
  • 財源がショボい

 

繰り返しになりますが、規模が小さかったり、財源に乏しい自治体は要注意です。

そういった自治体は地域手当がゼロなので、そもそも給料が少ないですし、財政状況が厳しいので残業してもサービス残業になったりします。

また、元タレントだったり、過激な人が市長や知事の自治体は絶対に避けるべきですね。

 

ちなみに、就職してはいけないブラック自治体を見極める方法は、以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

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公務員を目指す女子大生へ

ひとりの社会人として尊重されて働ける職業を選ぶなら、その選択は民間企業ではなく公務員一択です。

そして、大学生活と公務員試験の勉強を両立させるために、今やるべきことは以下の通り。

  • 大学の勉強と公務員試験の勉強を両立させた人から、正確な情報を手に入れる
  • 公務員専門学校で効率よく勉強する

大学の勉強と公務員試験の勉強を両立させた人から、正確な情報を手に入れる

知り合いの先輩に公務員になった人がいればいいのですが・・・

なかなか都合よくそんな知り合いいないですよね?

現役の大学生で公務員試験に合格した知り合いがいないなら、下記の記事を参考にしてみてください。

どのタイミングで公務員試験の勉強を始めたとか、面接対策を始めた時期などについて答えてくれています。

 

ちなみに、インタビューに答えてくれた方は2019年度の公務員試験に合格した女子大学生で、特別区や裁判所事務官に最終合格しています。

志望先が同じという方はとくに参考になると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。

公務員専門学校で効率よく勉強する

2つ目は公務員専門学校を利用して勉強すること。

 

絶対に公務員試験に合格したいなら、公務員専門学校を利用すべきなのは言うまでもありません。

先ほどの記事でインタビューした女子大学生も大学に通いつつ、公務員専門学校のWEB通信で学習していたとのことです。

 

たしかにお金はかかりますが、公務員になれるのなら安いものだと思うので、自己投資だと思って公務員専門学校を利用することをオススメします。

ちなみに、私は1年間ほど民間企業に勤めましたが、その後、公務員専門学校に通って約6ヶ月で公務員試験に合格することができました。

そんな私が通っていた公務員専門学校を含む、「オススメの公務員専門学校」については以下の解説していますので、参考にしてみてくださいね。

 

というわけで今回は以上です。

公務員を目指す女子大生のみなさまが、生き生きと働ける自治体に就職できますように、心からお祈りしております。

 

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公務員を目指す大学生がやるべきこと

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