熊本市の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 熊本市:採用試験の難易度
- 熊本市:採用試験の合格率
- 熊本市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、熊本市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「自分には合格するの無理かも・・・」と弱気になっている方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、熊本市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
熊本市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
熊本市:公務員試験の倍率を大公開!
熊本市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、熊本市:事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務(上級) | 277 | 126 | 63 | 4.4 |
事務(初級) | 133 | 67 | 31 | 4.3 |
社会人 | 106 | 38 | 18 | 12.6 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務(上級) | 313 | 140 | 75 | 4.2 |
事務(初級) | 169 | 72 | 36 | 4.7 |
社会人 | 92 | 30 | 10 | 22.4 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で5〜8倍程度、
高卒区分では5〜9倍程度、
社会人枠では12~30倍程度になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍のため、熊本市は若干倍率が低めと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
事務(上級) | 277 | 126 | 2.2 |
事務(初級) | 133 | 67 | 2.0 |
社会人 | 106 | 38 | 2.8 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約3倍程度、つまり、
受験者の約1/3が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに比べると、熊本市は1次試験からそこそこの受験生がふるいにかけられるため、人柄やコミュニケーション能力はもちろんのこと、基礎学力もしっかりと重視されることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務(上級) | 126 | 63 | 2.0 |
事務(初級) | 67 | 31 | 2.2 |
社会人 | 38 | 18 | 2.1 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2人に1人が合格できることがデータから分かります。
先ほど、熊本市の採用試験は学力も重視されると言いましたが、公務員試験の山場はやはり面接試験でして、面接で高い評価を得ることが出来るかどうかが合格を大きく左右するのは間違いありません。
しかも2次試験は厳しい1次試験を通過した「本気の人たちでの競争」なので、2次試験は数字以上に厳しい戦いになることを覚悟しておいた方がいいですね。
熊本市:ボーダーライン・偏差値
熊本市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、熊本市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は6~7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
先ほどもお話した通り、熊本市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
熊本市の採用試験の難易度は一般的には中の下と言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。
また、熊本市は人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、競争が激しい傾向があります。そのため、試験の合格率は一般的に高めであり、合格するためには十分な準備と対策が必要です。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、熊本市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
熊本市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(熊本市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に熊本市出身だからといって優遇されることはありません。
熊本市の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ!ですね。
熊本市の公務員になりたいあなたへ
熊本市の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。
地域の復興と振興への意欲:熊本市は過去に地震などの災害に見舞われた地域であり、復興と振興が重要なテーマです。採用試験では、熊本市の復興に対する理解とその振興への意欲が求められることがあります。地域の課題への対応策や市の振興に対する自身の想いを具体的に示すことが重要です。
地域の文化や歴史への尊重:熊本市は豊かな文化や歴史を有しています。採用試験では、地域の文化や歴史への尊重が重視されることがあります。地域の伝統や文化を理解し、それを尊重する姿勢を示すことで、地域との調和と共感をアピールしましょう。
地域住民との連携とコミュニケーション:熊本市では地域住民との連携が重要視されています。採用試験では、地域住民とのコミュニケーション経験や連携活動が評価されることがあります。地域の課題に対して市民と一緒に取り組む姿勢や、地域社会への関心を示すことが大切です。
問題解決力と柔軟性:熊本市の採用試験では、問題解決力と柔軟性が求められることがあります。現実的な課題に対して柔軟な発想でアプローチし、変化に対応する能力を示すことが重要です。地域の課題に取り組んだ経験や対応力を具体的に示しましょう。
自己の成長と市への貢献姿勢:最後に、自己の成長への意欲と市への貢献姿勢が重要です。熊本市の採用試験では、成長意欲や市の発展への貢献意欲を示すことが求められることがあります。自己の目標や将来の展望を明確にし、それを地域の発展と結びつける姿勢をアピールしましょう。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
・執筆するnoteはベストセラー
試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。
↓↓↓ 活用すれば最短距離で学力アップする ↓↓↓
面接官に絶対に刺さる!熊本市の試験に勝てる面接術
作文が苦手なあなたを変える!最強の論文テクニック
読むだけで他の受験者を置き去りにできる知識が身につく!