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高田純次に学ぶ。部下に慕われたいなら「説教・昔話・自慢話」はやめるべき

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後輩や部下に慕われたい。

職場で「良い先輩」や「デキる上司」になりたいけど、どうすればいいんだろう?

後輩には優しく接しているつもりだけど、いまいち慕われてる感じがしないので、その方法論を学びたい。

このような疑問にお答えします。

 

本文では、

  • 部下に慕われる方法
  • 部下に慕われるための行動

について解説しています。

 

この記事を書いている私は、公務員歴15年以上の某政令指定都市の職員。

これまで様々なデキる上司を見てきて、その人たちに共通しているのは「偉そうにしない」こと。

 

偉そうにしないことの本質は高田純次さんから学べまして、結論は「説教・昔話・自慢話」をしないこと。

 

大人になるとついつい昔話をしがちですし、ある程度のポジションに就くと説教や自慢話も無意識にしてしまうもの。

部下に慕われたいなら、そのような話をしないように!ということについて、本記事では解説していきます。

部下に慕われる方法

怒る、叱るは不要です

ビジネス系の本を読むと、次のようなことがよく書かれています。

 

部下は怒るのではなく、叱って育てる。

 

私も最初にこれを目にしたときは「うんうん、なるほど」という感じだったのですが、実際はそのように上手くはいきません。

なぜなら、怒られているか叱られているかの判断って、注意されている側からは分かりにくいし、そもそも怒ったり叱ってくる上司は責任を取らない人ばかり。

自分の保身のために部下にキツく当たる人の話を聞いても無駄、ということです。

 

たとえば、「これはお前のことを思ってのことだ」とか最もらしい理由をつけて怒られても、「うわ・・・めんどくさ・・・」と思うだけですよね。

なので、怒ったり叱ったりという「ビジネス本によくある方法」は捨て去ってOKです。

高田純次に学ぶ、3つのやってはいけないこと

結論は下記の通りです。

 

高田純次さんが「歳を取ってからしてはいけないことがある。それは説教・昔話・自慢話をしないこと。大人になってそれをするとカッコ悪いからね」

 

これはまさに名言だなと思いまして、大人になればなるほど、部下や後輩に「説教・昔話・自慢話」をするのはダサいですよね。

言ってる本人は気持ちいいかもですが、「説教・昔話・自慢話」を聞かされる立場からすると・・・

ぶっちゃけ慕えないですし、そんな身にならない話は不要。

大事なのは1つだけでして、「部下に気持ちよく仕事をさせてあげれるかどうか」ですね。

 

ちなみに、自分が出世するに値する人間かどうかの指標は「市場価値」でして、今のあなたの市場価値を調べる診断方法についてを以下の記事で紹介しています。

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部下に慕われるための行動


最も大切なのは先ほど言った、「部下に気持ちよく仕事をさせてあげれるかどうか」ですが、他にも部下に慕われる大事なポイントがあるので見ていきましょう。

 

  1. 自分自身の感情をコントロールできる
  2. 丁寧に仕事を教える
  3. いざという時に部下をかばえる

①:自分自身の感情をコントロールできる

部下に慕われたいなら、感情をコントロールするのは必須です。

 

「むやみやたらにキレないこと=情緒が安定していること」なので、職場内では特に取り乱さないように注意しましょう。

他にも部下から嫌われるタイプは様々いますが、特に気をつけるべきは職場で怒鳴り散らさないこと。

どんなに仕事がデキたとしても、情緒不安定だと部下から慕われませんからね。

 

ちなみに、公務員にいる嫌なタイプについては以下の記事で紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。

②:丁寧に仕事を教える

丁寧に仕事を教えてくれない上司は最悪ですね。

 

以前施工管理の仕事をしていたのですが・・・当時は辛かったです。

 

就職氷河期真っ只中で、世の中もガッツリ不景気だったため、会社も新人を育てる余裕がない。

右も左も分からない新人として現場にいくのですが、上司は自分の仕事で手一杯で、とても仕事を丁寧に教えてもらえる環境じゃなかった。

今となって思いますが、あんな環境だと新人はそりゃすぐ辞めるよなと(苦笑)

 

一方、仕事がデキて部下から慕われる人というのは、自身がどんなに忙しくても後輩の指導は丁寧に行います。

なので、あなたが後輩から慕われたいという思いがあるなら、どんなに余裕がなくても後輩にはしっかりと目をかけてあげましょう。

③:いざという時に部下をかばえる

残念ながら世の中には自分の保身のことしか考えていない人が多いですが・・・

部下から慕われたいなら、いざという時に責任を取り、失敗をかばえる先輩になりましょう。

具体的には下記の通りです。

 

  • 自分が指示をして部下がミスしたなら、責任は自分が取る
  • 部下が責められていたら矢面に立ってやる
  • 部下の心配事を察知して話を聞いてやる

 

なお、若手は何かしらの不安や悩みを抱えているものでして、一緒に飲みに行く必要はないですが、職場で話を聞いてあげるとかはすべきですね。

 

ちなみに、後輩から慕われる人というのは失敗をかばえるだけでなくそもそも失敗に寛容でして、そのことについては以下の記事で解説しています。

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まとめ


「部下は叱って伸ばす」みたいな考えをしてる人がいますが、それは間違いです。

正しくは「穏やかに自分をコントロールする→丁寧に仕事を教える→いざとなったらかばってやる」という流れです。

 

また、自分が年長者になるとついつい「説教・自慢話・昔話」をしてしまいがちですが、部下から慕われたいならどれもやめるべきです。

理由はシンプルにウザいから。

 

いい大人が若手に自分の武勇伝を語るとか、控えめに言ってダサいですからね。

慕われたいなら間違ったコミュニケーションを取らずに、人柄で人望を集めるべきです。

 

ちなみに、部下を伸ばし、育てる方法については以下の記事で解説していますので、合わせて読んでみてください。

 

というわけで今回は以上です。

高田純次さんの名言から、部下から慕われる方法について解説してみました。

しっかりと自分をコントロールし、愛される上司になりましょう。

 

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